2009.12.02

普天間基地返還~辺野古ではなくグアムへ返せる

 以下カギ括弧内は、週刊朝日12月11日号の「普天間基地返還~在日米軍撤退のシナリオ~海兵隊は辺野古ではなくグアムへ返せる!」からの引用です。
 「辺野古沖への移設が決まった05年ではなく、米軍再編合意で米軍のグアム移転が決まった06年をもとに日米交渉を仕切り直して下さい」と伊波宜野湾市長が首相に訴えた。「米軍資料を当たったところ、米軍は事実上、グアムを海兵隊の拠点にする計画を進めている」
 07年11月「米海軍省グアム統合計画室が『グアムと北マリアナ諸島の軍移転』のなかで、普天間基地の海兵隊のヘリ部隊も受け入れる新基地をグアムにつくることがわかった」「沖縄の海兵隊は司令部のみがグアムに移るのではなく、ヘリの戦闘部隊も含めて一体的に移転することが裏付けられた」
 「米側とすれば、辺野古に基地を作ってくれるというのに断る理由はない」「思いやり予算もついてくる新基地を手放す必要はない」米海兵隊司令官は、「普天間代替施設は、完全な能力を備えた代替施設であるべきですが、沖縄では得られそうもありません」と述べ、「グアム移転は、今後50年にわたって太平洋における米国の国益に貢献することになる」としている。
 辺野古沖を埋め立て、米軍が希望していない長い滑走路を建設しようとするのは、基地移転にかこつけた土建業者と、それに群がる魑魅魍魎どもであることがよくわかる。来年1月24日に行われる名護市長選挙で、「新たな基地は作らせない」とする革新統一市長が誕生すれば、一気に県外移設つまりはグアム移転が実現する。現市長が当選すれば、首相も手を引くだろう。
Mas091202


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.21

キネマ旬報の映画史上ベストテン

 映画専門誌「キネマ旬報」が20日、映画史上のベストテンを発表した。日本映画の1位は「東京物語」、外国映画の1位は「ゴッドファーザー」が選ばれた。キネマ旬報創刊90年を記念し、100人を超える評論家や文化人による投票を集計した。
 毎年、年明けに前年のベストテンが発表され、関心のあるところなのだが、この映画史上ベストテンは全くいただけない。「東京物語」にしても、「ゴッドファーザー」にしても、その年のベストワンではない(詳しくはこのサイト「キネマ旬報ベストテン・主要部門一覧」を参照)。
 毎年の場合、映画通の選者たちは、候補作品を全部観たうえで判定するだろうけど、映画史上となると誰も通して観ていない。そんなところから、その時代の中で選ばれた「毎年」の方を信用したいと思っている。相撲で言うなら大鵬と千代の富士はどちらが強いかを論ずるようなものではないだろうか。
 キネマ旬報は95年に、オールタイム・ベストテン(映画評論家、映画製作スタッフたち140人を対象)を発表しているが、その結果と大きく異なるのも気になる。若干、選考基準の相違はあるものの、「市民ケーン」や「戦艦ポチョムキン」が外れているのは違和感を感じない訳にはいかない。結局、映画専門誌「キネマ旬報」のキャンペーンだけかも。
Mas091121

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.18

オバマ米大統領のお辞儀で波紋/ロスアンゼルス・タイムスの動画

 来日したオバマ米大統領が、14日に皇居を訪れて、天皇に面会した際に、握手しながら頭を深く下げた「お辞儀」が、米国で波紋を呼んでいる。主として保守派が「謝罪外交」のようだと批判している。「大統領が頭を下げるのは不適切」「みっともない」などの声が出ているようだ。
 米国務省は、16日の記者会見で「天皇陛下への尊敬の表現」だとしている。平均的な日本人の感覚では、郷に入りては郷に従えでいいのではないか。まあ、お辞儀しながら握手は若干の違和感がある。深くお辞儀してのちに握手が手順か、これは文化の衝突ともいえる。
 オバマはお辞儀のあと握手と思っていたのに対し、天皇は外国人だから握手と思って手を差し出した結果がこうなった。思惑違いが招いた悲喜劇である。オバマのお辞儀は、全体的には礼儀正しいと受け取っていいのではないか。鳩山首相にお辞儀はしなかったのだから。
 1945年9月、新聞に掲載された昭和天皇とマッカーサー元帥の写真に「うぬっマツカーサーの野郎」と思った人たちがいたが、いつでも、どこでもこうした批判はあるものと考えればいい。オバマ批判の一種と思えるが、米国民の中にある超大国主義的感覚も強く感じる。
 このロスアンゼルス・タイムスには動画もある。
Mas091118


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.17

国産つまようじをスーパーの店頭で見つけた

 スーパーで買い物をするときのチェック項目のひとつに「国産」がある。もっとも頻繁で、しかも悩ましいのは、納豆と豆腐である。どちらも大豆由来の食品で、大半を輸入により調達している現状では、国産は少ない。スーパーの取扱い商品は固定しているから、今では、あそこではあれ、ここではこれ、みたいな選択になっている。ところが滅多に行かない店では、選択に時間がかかる。品ぞろえが違うから。
 もうひとつ悩ましかったのは、つまようじである。どこのスーパーでも中国産しかなかったが、とうとう「国産つまようじ」を見つけた。食品ではないから中国産でもいいのだが、口中にいれるものだからやっぱり意識する。少し割高(30円ぐらいか)の感じがした。
 以前から言われていることだが、間伐材をつまようじにすることで、植林の効果をあげることができると思っていた。ウリ文句として「使って守ろう日本の森林」と表示があった。「国産材の利用が広がるとCO2をたっぷり吸収する森林が育ちます」とのコピーもある。エコ便乗のケースと思われる。
 北海道産白樺材を、つまようじの大産地である河内長野市で製造していた。原木で運搬するのだろうか。原油の消費が気になる。まあ、中国から運搬してくるよりはましか。京都議定書では、日本は基準比6%マイナスが課題で、そのうちの3.9%が森林によるCO2吸収でカバーすることになっている。ドンドン国産つまようじを使おう。
Mas091117


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.11

新OSウィンドウズ・セブンに向かって

 新しいOSであるセブン(Windous7)を、どんな風に導入するか思案していたが、大よそ構想は固まった。機器は増やさずに、ビスタの隣にパーティションを作成してそこにインストールすることにした。ブートマネージャーでビスタとセブンを切り替える。以前にも、MEとXPで併存させていたことがある。
 新年からスタートするつもりであるが、まずは手始めにディスプレイを交換した。なんといままで17インチのCRTを使っていた。セブンにはマルチタッチがあるらしいから、CRTは不可である。最初のPCは94年に購入したが、そのCRTは7年後にダウンした。その頃は、液晶が出始めだったので見送り、再度同型のCRTにした。94年は高価だったが、01年は安価だった。もうすぐダウンするだろうと期待(?)していたのに、全然故障せず8年が経過(そろそろ寿命だから強制的に引退を勧告)した。
 結局、1台のディスプレイ(マウス・キーボード)に、2台のPC本体、3台のOSとなる。XPは自動切替器で繋いでいる。XPは陳腐だが性能がいいのでなかなか捨て難い。ディスプレイさんも大へんだね。3世代のOSがくるくる変更されるのだから、人間だったら目が回る。
Mas091111


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.10

ごみ箱アイコンが消えた/ビスタのディスクトップ

 ビスタのディスクトップ画面から、ごみ箱アイコンが消えた場合、復旧する手順は次の通りです。
 1.デスクトップ画面上で右クリック
 2.個人設定を選択
 3.個人設定画面の左上方「デスクトップアイコンの変更」を選択
 4.デスクトップアイコンの選択画面にあるごみ箱のマークにチェックを付しOK
 (ほかにもコントロールパネルからデスクトップのカスタマイズに入り個人設定へ、以下同じ)

 昨晩はちょっと慌てた。立派なソフトを購入して、インストールを済ませ、やおら立ち上げようとして気付いた。デスクトップにごみ箱アイコンがない。幸いスタートメニューにはごみ箱があって、適当なファイルを削除したら、どんどん入っていくので機能はしていることが分かった。
 前日は問題がなかったので、システムの復元にトライした。新規インストールのためか「失敗」「失敗」が続く。アンインストールにもトライしたが、そのうち復元ポイントがなくなってしまった。夜も遅く仕方がないので、DELLのHPで、ビスタのQ&Aを漁ってみたら、上記の回答に接した。世間にはいろんなトラブルがあるのに感心した。そういえば、「あとで個人設定からもとに直せます」のボックスが出たのを記憶している。
 これはビスタの不手際に近い。XPから引き続き「ごみ箱をカラにする」はあるが、ビスタにはその2つ下に「削除」もある。「カラ」はファイル削除だが、「削除」はアイコンの削除になってしまう。時間に余裕のある方は、ここでごみ箱を右クリックしてみて下さい。そのあとキャンセルすればいいですから。
 こんなお粗末があって、ビスタはセブンに切り替えるのかとさえ思ってしまう。セブン導入につき下準備進行中。
Mas091110


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.09

JALはOBの年金減額ありきで経営再建は不当

 JAL再建問題については、今週中に企業年金の支給額を強制的に減額する特別立法を柱とした支援策をまとめる見込みであるが、強制削減をめぐっては、「憲法の財産権の侵害に当たる」との指摘があるほか、受給権を守る立場の厚生労働省や内閣法制局との調整も必要。「憲法違反訴訟や行政訴訟を起こされたら勝てない」との慎重な声が根強い一方、「JALを事実上の破綻企業とみなすことでクリアできる」との指摘もある。
 確かにJALは企業として破綻している。11月中に少なくとも数百億円のつなぎ融資がなければ、年金減額あるなしにかかわらず倒産である。
 JALの年金資産は4千億円を確保し、積立不足は3千9百億円であり、積立比率は51%である。同業ANAの積立比率は31%だから、この面では、JALの方が健全と言えなくもない。名だたる大企業のNTTや日立でさえ51~55%であり、JALの年金財政は何ら問題はなく、このたびの経営破綻で年金受給者が困難を背負う理由はない。
 誤解しやすいのは、緊急融資2千億円が、いくらかでも積立不足3千9百億円の穴埋めに回るのではないかの疑念であるが、それは一切ない。すべては経常利益のために費やされる。そんな融資は行われない。あえて誤解し、年金減額を迫る悪質な手法もあるので注意したいものだが。
 積立不足は、5年ごとに見直しながら、長い期間で運営している。仮にも株式の高騰でもあれば一気に解決するもので、上位50社のうち、49社が積立比率は100%以下であることを付記しておく。
Mas091109


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.08

金融機関の破綻に備えた課税や保険制度が必要

ブラウン英首相は7日、G20財務相・中央銀行総裁会議で、国際展開する金融機関の破綻に備え「金融課税(通称トービン税)などG20で国際的な仕組みを考えるべきだ」と述べた。好調時には少数の金融機関が巨額の利益を享受し、破綻時の損失は国民が負担するのは許容できないとする主張は全く同感。昨秋の金融危機で大手金融機関を救済するため相次ぎ公的資金を投入し、財政負担増に納税者の批判が高まったことによるが、当然のことではないだろうか。
 ツービッグ・ツーフェイル(大き過ぎてつぶせない)と見越してタカを括り、復調すれば、ケロッとして高額配当を受け取るのは許されない。
 2日、米フロリダ州で開かれた米CMEグループが主催する国際金融会議で、日銀の西村副総裁は「各国中央銀行は、金融危機の際に大き過ぎてつぶせない金融機関に対し保険を提供した」「金銭および規制強化という形での保険料を大手金融機関から徴収すべき」と述べた。
 公的か私的かの違いだけである。個人には預金保険があるように破綻保険はあるべし。国際的に協調して実行する必要がある。 
Mas091108


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.07

官房機密費(内閣官房報償費)は元の木阿弥

 マイブログ<2009.09.01>に、「政権移行期にドタバタ、官房機密費は引き継ぐんだろうね」をアップしておいたが、実際に引き継ぎが行われた9月17日に、平野官房長官は記者会見で「全く承知していない」と話した。機密費の存在自体を否定した形なので、前政権が使ってしまったのかと思っていた。ところが11月5日になり、官房長官は内閣官房報償費(官房機密費)について「オープンにしていくことは考えていない」と述べ、首相も「私は一切触らない」と官房長官に委ねる考えを表明した。この結果、官房機密費は前政権同様の取り扱いで対応することとなっている。
 官房機密費は、情報公開法の対象外とされており、使用目的や金額なども明らかにされていない。毎年約14億6千万円の予算が割り当てられ、ほぼ使い切られている。
 かねてから民主党は、機密費の不透明さに対して厳しい姿勢をとっていた。01年には「機密費流用防止法案」を提出。これには「機密費支払記録書」を作成し、特に機密性の高いものは25年、それ以外のものは10年経過したら公開することを義務化したもので、進歩的なものであったが、このたびの発言などで、官房機密費については、政権交代が全く効果を発揮していないこととなった。
 普天間基地の問題同様、政権交代前の姿勢と大きく異なる側面だといえる。
Mas091107


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.06

ヤンキースの松井には敬遠がよく似合う

 09年大リーグワールドシリーズは、ヤンキース対フィリーズによる第6戦が行われ、ヤンキースが7-3で勝利し、9年ぶり27度目のワールドチャンピオンとなった。この試合で、ヤンキースの松井は「5番・DH」で先発出場し、先制2ランを含む3安打6打点(シリーズタイ記録)の活躍でチームを勝利に導いた。また、今ワールドシリーズの通算成績を13打数8安打、打率6割1分5厘、3本塁打8打点の好成績とし、ワールドシリーズMVPに輝いた。
 この試合、4番Aロッドが、2度敬遠四球を受けたが、5番マツイは2度とも適時打で、Aロッドをホームに迎え入れた。
 ここで思い出すのは、92年の第74回全国高等学校野球選手権大会2回戦である。明徳対星稜戦において、明徳は、星稜の4番打者・松井を5打席連続して敬遠する作戦を敢行し、松井は一度もバットを振らせてもらえないまま星稜が2-3で敗退した(詳しくはウィキ「松井秀喜5打席連続敬遠」参照)。
 この試合、次打者は5打数0安打だったことも印象的。全国民的話題ともなり、一般国民の多くは敬遠策にブーイングだったが、野球関係者は冷静にありうる作戦としている。
 松井の場合、プロに進んでも「巨人の大4番」「ヤンキースの主軸」「シリーズMVP」と活躍を続けるので、ますます甲子園での5打席連続敬遠が目立つ。高校野球では、5打席のうち4打席が四球で、勝負した1打席が本塁打という例(浪商坂崎)もあり、冷静に考えたら、5打席連続敬遠もありかなと思えるようになってきている。
 ところで、本年で契約の切れる、ヤンキース松井の去就はどうなるのだろうか。人情的には残留があるかも知れないが、ビジネスライクにトレードだろう。楽天が5年目でCSシリーズに進出しても、原動力の一つノムラ監督は、契約通り退団だった例にも見る通り、ビジネスには人情は入り込めない。
Mas091106


| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧