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2009.06.29

「プロジェクトJAPAN」のある日曜日はテレビに釘付け

 未来へのプレーバックのサブタイトルをもつNHK番組「プロジェクトJAPAN」は、NHKスペシャル<シリーズ「JAPANデビュー」>とETV特集<シリーズ「日本と朝鮮半島2000年」>を重要な柱として4月からスタートしている。11月からはドラマ「坂の上の雲」も展開される。
 どちらもNHKが全力投球で取り組んでいることが感じられる。したがって「JAPAN」のある日曜日の夜はテレビに釘付けとなる。28日の場合、1chで9時から「軍事同盟 国家の戦略」、3chで10時から「仏教伝来~渡来人がもたらした飛鳥文化~」があり、しかもNスペは75分なので、15分ほど両にらみとなる。なんとかならないかとぼやきたくなる。
 いつも両方を見ているわけではないが、28日は両方合わせて150分テレビ漬けだった。まあナイター1試合分ぐらいか。自分としてはETV特集「仏教伝来」に好感を寄せた。近年、古代の日朝交流に重要な発見が続き、百済と倭国の仏教交流の様子がますます明かになっている。
 もともと、古代の飛鳥地域では、二重国籍人たちが暗闘(言葉がよくないか)を繰り広げ、その中からヤマト王権が確立されていったものと思っているが、ますます確信を深める。次回は「白村江の敗戦」で、その間に歴史的事実としては大化改新がある。
 Nスペ「国家の戦略」では、外交で、戦争技術で情報戦に見劣りがあったことを明らかにしていた。第1次大戦で、巡洋艦「明石」を旗艦とする9隻からなる「第二特務艦隊」がマルタ島に出撃していた事実が画面に出るなど、丹念で重厚な映像になっている。ネットでは、第1回「アジアの一等国」が話題になっているが自分は見ていない。
Mas090629


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2009.06.28

マイケル・ジャクソンの急死と「We Are The World」

 6月25日、米ポップ歌手マイケル・ジャクソンが急死。オバマ米大統領は26日、「たぐいまれな歌手だった」と述べた。死因が事故死か自殺かなど究明が急がれており、遺体解剖が行われている。
 80年代の輝かしいポップスターであったが、近年はスキャンダルだけが先行している。ヒット曲は多数ある中で、アフリカの貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソング「We Are The World」は、ポップスのベストヒットで記憶に残る。
 所蔵のDVDの中に同曲があったので、追悼の気持ちをこめて閲覧した。整形以前の若々しいマイケルが躍動していた。ほかにも懐かしい顔ぶれの出演者が多数。この曲の作詞作曲は、ライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソン、プロデュースはクインシー・ジョーンズ。急死以後、CDの売り上げも伸びているらしい。
 <参加しているアーティストたち>
 アル・ジャロウ/ウィリー・ネルソン/ウェイロン・ジェニングス
 キム・カーンズ/クインシー・ジョーンズ/ケニー・ロギンス
 ケニー・ロジャース/ジェフリー・オズボーン/ジェームス・イングラム
 ジャッキー・ジャクソン/シンディ・ローパー/シーラ・E/
 スティーヴィー・ワンダー/スティーブ・ペリー/スモーキー・ロビンソン
 ダイアナ・ロス/ダリル・ホール/ジョン・オーツ/ダン・エイクロイド
 ディオンヌ・ワーウィック/ティト・ジャクソン/ティナ・ターナー
 ハリー・ベラフォンテ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/ビリー・ジョエル
 ブルース・スプリングスティーン/ベット・ミドラー/ポインター・シスターズ
 ボブ・ゲルドフ/ボブ・ディラン/ポール・サイモン/マイケル・ジャクソン
 マーロン・ジャクソン/ライオネル・リッチー/ラトーヤ・ジャクソン
 ランディ・ジャクソン/リンジー・バッキンガム/レイ・チャールズ
 ユーチューブに動画があったので貼り付けておく。亡くなった人も多い。
 ヒット曲「スリラー」はここをクリック。

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2009.06.26

これってクレイマー「モーニングサービス」

 最近のことだが、喫茶店で数人がモーニングサービスのコーヒー&トーストを注文した。うち2人は紅茶(レモンティ)&トーストとした。コーヒーはお代わり自由で紅茶は不可。しかも紅茶は100円高。ややあって、コーヒー党は全員お代わりを請求した。
 ここからがケーススタディ。紅茶の2人が「自分もコーヒーが飲みたい」、紅茶はお代わりができないんだよといっても、「紅茶のお代わりを請求しているのではない」。「無料のコーヒーを飲みたいのだ」と主張する。
 最初の契約が違うのではないかと諭しても無駄。店側はどうしたか、大きなポットにコーヒーを淹れてドーンとテーブルの上においた。要するに勝手にやってくれというわけである。こうしたケースに慣れているのかも知れない。たしかその店はお代わりの場合、新しいカップにして持ってくる。3杯めは店員がポットで追加注入する手順だったと思っている。
 紅茶党は「それやっぱり言ってみるもんだ」みたいなは発想だった。コールセンターに電話して携帯電話料金を一部返戻してもらったケースも話していた。これって一種のクレイマーではないかと思うのだがどんなもんだろうか。こっそり拝借して飲むケースあるだろうが、堂々と請求するのはいかがなものだろうか。いい年して悩んだりもする。 
Mas090626

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2009.06.25

羽生名人は名人位を防衛、本年は「竜王」の再奪取を!

 24日、将棋名人戦7番勝負の第7局は、羽生名人が挑戦者の郷田九段を下し、シリーズ成績4勝3敗で名人位を防衛した。ここで再度の全制覇7冠王を期待したいところだが、本年度中は無理(王位戦の挑戦権獲得なし)であるため。今年は秋の竜王戦でカムバックして、「永世竜王」の称号を獲得してほしい。そうするとまた、前人未踏の全7タイトルでの「永世称号」ホルダーになる(永世称号には種々ルールがあるみたい)。
 そのほか、「王座」タイトルは、連覇記録更新中なので、これまた前人未踏の18連覇を期待する。棋士は40歳がピークと聞く、それ以降は、時々タイトル保持者にはなるだろうけど、もう7冠王を期待しないことにしよう。
 自分は、将棋の駒の進め方を知っているぐらいだが、羽生名人を近所で時々見かけるので、隠れファンを自認している。
    タイトル保持者   羽生の永世称号  
竜王戦 <渡辺>     ----
名人戦 羽生        永世名人
棋聖戦 羽生        永世棋聖
王位戦 <深浦>     永世王位
王座戦 羽生        名誉王座
棋王戦 <久保>     永世棋王
王将戦 羽生        永世王将
 ↑タイトル戦の値打ちは賞金金額の規模で、このランキングらしい。
 年度間のタイトル戦は、名人戦(4月)、棋聖、王位、王座、竜王、王将、棋王戦(3月)の順。
Mas090625


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2009.06.24

総裁候補さん、どげんかせんといかんはどげんした

 23日、宮崎県の東国原知事が自民党の古賀選対委員長と会談、その後の記者会見で会談内容が明らかにされた。自民党からの衆院選出馬要請があり、その際「地方分権の提言を政権公約(マニフェスト)に盛り込む」「自民党は私を次期総裁候補として戦う覚悟があるのか」の2点を確認したと述べた。
 会談は友好的と報道されているが、それ以降「総裁候補」をめぐって、マスコミや政界は話題沸騰している。「どげんかせんといかんはどげんした」「世も末」「古賀選対委員長は辞任を」などである。麻生首相は「おちょくっているとは思わない」と述べたらしいが、首相本人はおちょくられていると思ったに違いない。普通は「総裁選のルールがありますから」ぐらいのところが順当ではないだろうか。
 もう少し踏み込むなら「自民党の基本政策である日米安保体制維持と憲法改正は承認されるのか」ぐらいは問いかけるべきと思われる。ここでも首相の判断がブレる、判断が遅いのが窺える。まあひとことでいえば首相の求心力不足が、こうしたトンデモ発言に繋がっているではないかと思っている。
 「総裁候補」発言からナニかが飛び出すことも考えられない。この自民党VS宮崎県知事ゲームは、テレビのバラエティで鍛えた東国原知事の優勢勝ちと見る。
Mas090624


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2009.06.22

平凡社新書「マルクスは生きている」を読む

 5月15日発売で、新聞広告では発売たちまち(1週間で)3版(3万5千部)となっていた。6月下旬の現在でも新書版ではベスト10を維持している。自分が買ったのは初版だった。5月中には読んでいたのに感想文のアップを失念していた。
 知の巨人ともいわれるマルクスを「唯物論の思想家」「資本主義の病理学者」「未来社会の開拓者」の3つの側面からとらえ、科学的社会主義への適切な案内書であるとするのが一般的である。また、現実の政治や経済の混迷に対して、解決の方向を示していて、たいへん説得力があると思った。
 著者は、不和哲三党付属社会科学研究所所長(元議長)。
 以下、備忘録的に抜粋。
 日本の物理学のノーベル賞が素粒子論に集中して6人も受賞している根底には、自然の研究方法に力強い流れが存在していた。それが唯物論と弁証法だったとしている。益川さんは「私にとって弁証法的唯物論は予測を立て、自分の世界観を立てる上で重要だった」と述べている。
 恐慌(あるいは大不況)の起こった年はつぎのとおりであるが、資本主義は180年間ついに恐慌の脅威から解放されることはなかった。
 1825 1837 1847 1857 1866 1878 1882
 1890 1900 1907 1920 1929 1937 1957
 1974 1980 1991 2000 2008
 98年日中首脳会談(相手側胡錦濤現主席)で、中国社会の発展方向について次のように述べた。「将来的には、どのような体制であれ、社会に根をおろしたといえるためには、言論による体制批判にたいしては、これを禁止することなく、言論で対応するという政治制度への発展を展望することが、重要だと考えます」。レーニンは過渡的な制限について理論的にも政治的にも明確にしていた。
Mas090622


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2009.06.21

縁起でもない「惜敗を期して」

 漢字の誤読や言葉の言い間違いで注目を集める麻生首相は、20日、都議選で文京区から出馬する自民党候補の応援演説に出向いた。演説では都議候補を「前回惜敗を喫した」と紹介(このため23区で自民唯一の空白区)、挨拶の最後で「今回必勝を期して」と言うべきところをなぜか「惜敗を期して」になってしまった。同席していた深谷元通産相がすかさず「必勝」と指摘。首相はしどろもどろになりながら「再び勝って、必勝。大いなる力が発揮できるよう、お願い申し上げます」と結んだ。
 17日の党首討論で、北朝鮮の再核実験を受けて行ったオバマ米大統領との電話会談について、誤って「ブッシュ大統領に電話した」と述べた。これについては誰も耳打ちしなかったそうだ。速記議事録はどう表記したのだろうか。民主党代表が「辞めた大統領に電話してどうする気だ」ぐらい、皮肉ってもよかったのではないだろうか。盟友米国大統領の名前さえトチるのはどうかと思うのは大方の感覚である。特に電話した相手を取り違えるのは、相当の経年劣化というべき。
 外国名はなかなか難しく、ブッシュ大統領自身も監獄名を間違えたとか。日本の首相名ではコイズミ以外は1年毎に交代するので「さきの首相」「いまの首相」で済ませたと聞く。自分にしても「ホメイニ師」「ハメネイ師」の区別がやっとできるようになった。
 そんな話をしていたら、細君の曰く。サッカーの武田修宏元選手が、居酒屋か何かで品書きを見て「 技豆( ワザマメ)」と注文した。それを帰化したラモス元選手に「枝豆だ」と叱られたとか。これに勝るものなしという。子供のころからサッカー漬けだったんだろうなあと思案する。このごろはサッカー解説のほかに、クイズ番組でナントカキャラを担当している。
 麻生首相と武田元選手の共通点は、洋服等に高価なものを着けていることである。武田元選手の靴は相当なものと聞く(独身だしなぁ)。せめてもの装身具ということかも。
Mas090621


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2009.06.17

足利事件・飯塚事件・福岡事件と冤罪が言及される中で裁判員通知が届く

 17日、東京地裁は全国初の裁判員裁判になる見通しの裁判員候補者あての呼び出し状を発送した。届いた候補者は8月3日の初公判当日に呼び出される。
 同日、「足利事件」で栃木県警本部長は組織を代表して、冤罪から釈放された菅家利和さんに謝罪した。こうした中、足利事件と同じ検査法のDNA型鑑定が実施された92年の「飯塚事件」があり、この事件の場合は、死刑が確定して昨年10月に執行されている。
 いささか古くなるが、「福岡事件」なる冤罪事件があって、2名の死刑が確定した。射殺を認めた模範囚は、減刑から高齢により仮釈放(拘禁期間の最長記録)となったが、他の1名は死刑を執行された。重要なのは、刑を執行された囚徒は無関係と生存者が語っていることである。死刑執行後の再審請求が取り組まれている。
 足利事件のように、容疑者の自白がありDNA型鑑定にも歴然としていると調書が揃ったら、無罪は神様でもない限り主張できない。こうしてみると、裁判員制度はきわめて不安なものだといえる。取調べのガラス張りが一部取り入れられても、全公開ではない。
 まあ自分が裁判員になったら、どんな意見や調書が出ても「死刑」はありえない。死刑願望の無差別殺人犯でも、生かしておくべきではないかと思っている。
Mas090617


 

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2009.06.16

なにせ「きのうのカザフスタン戦」

 6月6日深夜、サッカーW杯南ア大会のアジア最終予選で、日本代表はアウェー(タシケント)ながらウズベキスタンと戦って1-0で勝利し、アジア枠から世界最速で本大会の出場が決定した。
 7日、麻生首相は武蔵野市内で都議選応援のため街頭演説。その中で「きのうのカザフスタン戦」を見ましたかよかったですねぇとやってしまった。この首相、以前は外務大臣だったと思えば恐れ入る。6月4日には、「チェコ」というべきところを「チェコ・スロバキア」とやってしまった。プラハ(チェコ)で、それも同国のクラウス大統領を前にしてである。
 昨年末から本年はじめにかけて、漢字の読み間違いに世間は沸騰したが、このごろは沈静化していると思ったら、今度は国名の相違である。確かに全部の国連加盟国の国名と位置を示せとなると外務省職員でも難しいと思われるが、半日前のサッカー戦の相手国や自分が訪れている国名も言い表せないのは非常識、まあ基礎学力の不足としか言いようがない。
 そんな御仁が言い出した「アニメの殿堂(国立メディア芸術総合センター)」などは、ハコモノの典型的な浪費事業ではあるまいか。
Mas090616

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2009.06.15

麻生内閣の支持率は再び政権維持危険水域に

 鳩山前総務相辞任直後の主要新聞社による麻生内閣の支持率は、政権維持の「危険水域」とされる20%を再び割り込んだ。
   朝日   19%
   毎日   19%
   読売   22.9%
 高い内閣支持率でスタートした麻生内閣ではあったが、昨年末はかろうじて20%を維持する状況になっていた。本年1月2月はさらに低迷。しかし、民主党代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が3月に発覚し、敵失によるポイントで危険水域を離脱していた。しかし、代表が交代したことで再び低下傾向を辿っていたところ、このたびの前総務相の更迭で、危険水域まで下落した。
 15日、2月には「日本郵政の西川社長の続投はなく」、交代要員まで明記した手紙を首相から受け取っていたことを鳩山前総務相は明らかにした。郵政民営化に賛成ではなかったと発言して迷走していたころである。辞任した鳩山前総務相のストレートな姿勢が明瞭になり、ますます首相のフラつき振りがはっきりしてくる。
 ここで結末とならないのが政界「永田町劇場」である。15日、現職の女性厚生労働省局長が郵便不正DM事件で逮捕された。政治案件とされ口ぞえした国会議員がいることになっている。ぼんやりとハトの輪郭が浮かんでいるのは思い過ごしだろうか。もう一度「国策捜査」の議論が沸きあがるのではないだろうか。
Mas090615


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2009.06.12

鳩山総務相は日本郵政社長の続投問題で辞任

 鳩山総務相は12日、従来から主張していた日本郵政の西川社長の続投は認められないとして辞任した。この日、鳩山総務相は午前中に官邸に入り首相と会談、西川社長続投の方針が示されたと思われるが、鳩山総務相は拒否。午後に再度官邸に赴き辞表を提出した。事実上の更迭といわれている。
 辞表提出後に鳩山元総務相は、記者団に対し「正しいことが通用しないのなら潔く去る」と辞任の理由を説明し、首相の判断を「間違っている」と批判した。首相の盟友(総裁選選対部長)で重要閣僚であることから、麻生政権には大きなダメージが残された。
 「首相の決断が遅く、指導力に疑問符がつくことは否めない」「支持率低下は免れない」「麻生内閣の終わりの始まりだ」「もう政権の末期症状だ」の声が聞こえる。

 麻生内閣は組閣後、約9カ月で閣僚の辞任は3名(副官を含めれば5名)で詳細は次のとおり。
 ●中山国土交通相→日教組批判などを繰り返した
 ●中川財務金融相→朦朧会見で醜態
 ○平田財務副大臣→大臣規範に抵触する株取引
 ○鴻池官房副長官→危機感ゼロ
 ●鳩山総務相→日本郵政社長の進退問題
 歴代内閣の閣僚辞任は次のとおりであるが、だいたい3閣僚がリミットで、年間1閣僚が相場。1年以内で3名を超えたのは、森内閣と安倍内閣。身体検査は同じように行われているとしたら、指導力と統率力の弱点がうかがえる。この面からも麻生内閣は限度一杯といえる。
 ○村山内閣3、○橋本内閣3、○小渕内閣3、●森内閣3、
 ○小泉内閣4、●安倍内閣4、○福田内閣1、●麻生内閣3。

Mas090612


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2009.06.11

日本の温室ガス削減中期目標は8%/05年比では15%だが

 麻生首相は10日、2020年までの日本の温室効果ガス排出量削減の中期目標を「05年比で15%」にすると発表。これは、97年に採択した京都議定書で日本に課せられた「08~12年期に90年比6%減」の目標を2ポイント上回るだけとなる。この数値は「2020年まで何もしないこととほとんど同じ」といわれても仕方がない。
 また、京都議定書にそって排出量を減らしているEU諸国は、05年を基準年とすると見かけの中期削減目標は小さくなり、このやり方には、「数字遊び」と批判が出てくるのは当然と思われる。
 92年の気候変動枠組み条約4条で「温室効果ガスの人為的な排出量を1990年の水準に戻す」と合意している。それに従って本年12月には、第1約束期間(8~12年)の次の国際協定を定めるコペンハーゲン会議が開かれる。日本の数値目標が全世界から批判されるのではないか。ここでも米国のカサに隠れてシラを切るつもりかも知れないが、米国はブッシュ政権が批准しなくても、州独自で温暖化対策を取り組んでおり、オバマ政権がゴーサインを指令すると急展開もありうることを考慮すべきと思われる。

基準年   90年比    05年比
EU      20%      ?
日本      8%     15%
米国(審議中)4%     17%

 それかあらぬか、ドイツのボンで開催されている「国連気候変動枠組み条約特別作業部会」において、環境非政府組織(NGO)は、麻生首相の打ち出した「2005年比15%減」という数値目標を「他国と比べて非常に見劣りする」として、地球温暖化対策に消極的な国に贈る「今日の化石賞」2位を日本に決定した。ちなみに1位は、まだ中期目標を決めていないロシア。

Mas090611


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2009.06.10

2009.06.10関東甲信も梅雨入り/北陸ではオタマジャクシが降る

 沖縄、奄美方面は、5月18日に梅雨入りとなっていたが、昨日(6月9日)九州、中国四国、近畿、東海が梅雨入りとなり、本日(6月10日)関東甲信、北陸、東北南部が入梅となった。本日、東京は曇天のままで降雨なし、やや肌寒さを感じる1日だった。平年より2日遅く、前年より12日遅い気象庁の梅雨入り宣言だった。梅雨明けは7月20日ごろと予想されている。
 TVニュースでもやっていたが、9日、石川県の七尾市や白山市で100匹ほどのオタマジャクシが空から降ってきたとしか思えない超常現象があった。次には中能登町でフナとみられる3~5センチの小魚が死んでいた。拾い集めると10匹ほど。「鳥がつまんで来たか。それにしても数が多い」「竜巻でもあったか」などと軽く騒いでいた。どちらも否定的意見多し。
Mas090610

<2009.06.12追記>
 6月11日、梅雨入り宣言が遅れていた東北北部も入梅となった。北海道は梅雨がないとされており、これでめでたく日本全土で梅雨の季節となった。個人的体験であるが、梅雨のさなかに北海道に出かけ、道南を観光し東北に渡ったが、函館と青森はまったく同じ気候だと思ったことがある


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2009.06.09

世界平和指数で日本は第7位/軍事費比較でも第7位

 英エコノミスト誌が2日に発表した09年の世界平和指数によると、第1位はND(ニュージーランド)、日本は第7位だった。G8諸国ではトップ。この指数は、政治的安定、福祉、人権、殺人事件発生率、軍事費、国際関係、テロの危険など23項目を指数化してランク付けしている。
 昨年(08年)は、アイスランドが第1位だったが、同国の経済破綻後のデモなどにより第4位に転落。日本は第5位だった(マイブログ08.05.22参照)。この指数については「外国(特に米国)から軍事的庇護を受けている国に有利でありすぎる」との批判が出ていることがエコノミスト誌上で公表されている。
 これは、次期主力戦闘機(FX)にはステルス戦闘機F22を希望しているような日本が第7位はおかしいとするものと思われる。このF22を米軍は1機150億円で導入したが、日本が購入するときは、250億円だそうだ。現在、米国防総省は調達中止の方針で、F35になる可能性もある。
 そうした中、ウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は8日、08年の世界各国の軍事力に関する年鑑を発表した。08年の世界の軍事費の総額は1兆4640億ドル(約144兆円)で、前年より実質4%伸びた。1位は米国で世界全体の42%を占めた。2位は中国で849億ドル。以下、フランス、英国、ロシアと続き、上位5カ国で世界全体の6割を占める。日本は奇しくも世界平和指数と同様の7位だった。
 一方、核兵器については、米ロ仏英中にインドとパキスタン、イスラエルを加えた8カ国が計2万3300発以上の核弾頭を保有、うち使用可能な核弾頭は8400発と分析している。
 奇跡とも言える世界平和指数第7位は、憲法9条が辛くも支えていると思っている。
Mas090609


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2009.06.07

W杯南ア大会の予選突破/大会ではまずアウェーの1勝を

 サッカーW杯南アフリカ大会のアジア最終予選のウズベキスタン戦は、6日、タシケントで行われ、日本は1-0で勝ち、4大会連続4回目のW杯出場を決めた。日本は前回ドイツ大会に続き、2大会連続で予選突破一番乗りだったが、同日に韓国、豪州、オランダなども決定した。
 このウズベキスタン戦は、前半9分に岡崎が頭で押し込んで先制。その後はウズベキスタンの執拗な反撃に押されっぱなしで、終了間際には退場者も出したが、10人で戦い集中力は最後まで途切れず押し切った。
 チームは、オシムカラーに岡田色がブレンドされて、いい具合に仕上がりつつあるのではないだろうか。ただ、岡田監督は「W杯ベスト4」をスローガンにしているが、ちょっと大風呂敷の感じがする。日韓大会でベスト16をゲットしており、韓国はベスト4を経験しているから、高い目標を掲げる必要があるだけで、ホントのところはアウェーでの1勝、うまくいけば1勝1敗1引き分けで予選通過(ベスト16)あたりが適切なのではないだろうか。
 テレビETV特集「戦争を着た時代」をちょこっとみたが、戦争柄が流行し、戦争柄をわが子に着せた時代があった。戦意高揚が深く日常生活に及んでいたことに脅威を覚える。しかし、サッカーなどでそろいのTシャツで、0泊3日ツアーなどで応援する現代とも共通するとの指摘もあった。ウェアをそろえて連帯を感じているんだよな。排他的でもある。
Mas090607

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2009.06.06

イチローの連続安打は27でストップ/打率4割より難しいか

 昨日、イチローの連続安打どこまで伸びるかとエントリをアップしたら、本日(米国5日)のツインズ戦は、4打数無安打1四球で、自己記録を更新中だった連続試合安打は27で止まった。内容は中飛、四球、二ゴロ、二ゴロ、空振り三振で、打率は3割4分6厘(アリーグ4位)。連続安打の直前・直後は四球なので、連続出塁はもっと大きな数字のような気がする
 新規まき直しでまた挑戦して貰おうか。イチローの今シーズンは、8試合欠場のあと出遅れて出場したが、現在では、ア・リーグ最多安打(75本)まであと3本に迫っている。イチローの場合、大リーグ空前の記録9年連続200安打が、本年の最重要テーマなので、そちらのあと128本は6~8月で達成可能と思われる(現在のペースは年間212本だそうだ)。
 昨日アップ゚したエントリで、56試合連続安打は打率4割より難しいとした考え方が、なんとなく分かるような気がした。打率4割は5タコがあっても、翌日5打数4安打があれば回復できるが、連続安打はその余裕はないことが理由になるかもしれない。
 本日はこれくらいにして、W杯サッカー最終予選ウズベキスタン戦に集中することにする。
Mas090606


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2009.06.05

イチロー選手の連続安打はどこまで伸びるか

 MLBマリナーズのイチロー外野手は3日(日本時間4日)、オリオールズ戦の3回に右前安打を放ち、自己記録を更新する27試合連続安打をマークした。
 本日5日(米国4日)はマリナーズのゲームはなかった。このところ昼過ぎに、MLBのニュース速報ををチラッとみる習慣がついてしまった。イチローの連続安打がどこまで伸びるかに興味がそそられつつある。
 05年(前年にMLB最多安打記録を更新)に、今度は打率4割を期待する声も強かったが、NY・タイムズ紙はイチローのバッティングスタイルを考慮し、4割の大台達成よりもむしろジョー・ディマジオの持つ56試合連続安打記録を塗り替えるほうが現実的との見解を示した。このニュース(打撃機会が多いから)は知っていたが、これに対してイチロー本人は、難しいのは56試合連続安打と答えているらしい(ウィキペディア)。
 まあ、そのへんの理由はよく分からないが、7月7日まで連続安打すれば到達するとのこと。今シーズン、故障で遅れてスタートし、1試合だけノーヒットがあっただけである。今後は、とりあえず30試合、40試合連続と重ねてもらいたい。50試合になると世間が騒ぐだろうと思われる。
 それにしても、敬遠の四球はあっても、故意死球がないのはさすがメジャーの感じをもっている。NPBでは、二線級の投手に対して監督が、イチローに「ぶっつけろ」と叫び志気を鼓舞するケースがよく見受けられた。それはスポーツではないとずーっと気になっていた。だからMLBは見ごたえもあるのかも。
Mas090605

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2009.06.04

「天安門事件」20周年雑感

 本年の6月4日は、中国の学生らの民主化運動を、中国政府が武力で弾圧した天安門事件から20年を迎える。事件の舞台となった北京の天安門周辺は厳戒態勢が敷かれたが、1国2制度の香港では、犠牲者を悼む大規模な追悼集会が開かれた。
 政府当局の姿勢は、「前世紀の80年代末に中国で発生した「政治風波」とそれに関連する問題は、すでに党と政府が明確な結論を出している」と素気ない中国外務省の定例会見での見解表明があった。
 台湾在住のウアルカイシ(この人どうして漢字がないのかと思っていたら新疆地区ウィグル族だった)が北京に出頭するとしてマカオで拘束された。柴玲(日本語読みはシレイかと思っていたらサイレイだった)も米国で記念行事に出席した。などの情報が入ってくる。
 失脚した趙紫陽元総書記の回顧録も出版され、鄧小平の「もはや我々は後退できない。人民解放軍を入れ、北京に戒厳令を敷くべきだ」が明らかにされている。この鄧小平は中国の改革開放の父として尊敬されているが、「白猫も黒猫も鼠を取る猫はよい猫だ」にみるように実用主義的な発想の人であまり感心しない。
 かって、場末の映画館でドキュメンタリー映画「天安門」を観たが、戦車の前に立ちはだかる若者に感動したものだった。ウアルカイシも柴玲も輝いていた。89年5月13日から始まった3週間にも及ぶ抗議活動は次第に盛り上がるが、支援の資金は香港から差し出されていることにも触れていたと思っている。
 中国は1党独裁を掲げているようだが、ひょっとしたらプロレタリアデクタツーラの実践と解しているのではないか。少し前までは、日本でもプロレタリ独裁と理解していたものの、近年はプロレタリ執権で落ち着いている。権力は腐敗する、まして1党独裁ではそれ以上ではないだろうか。
 以上「天安門事件」20周年雑感でした。
Mas090604


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2009.06.03

鳩山総務相は日本郵政社長の続投を認可しない考え

 鳩山総務相は3日、日本郵政の西川社長の進退問題について、麻生首相が続投を容認し、株主総会で承認された場合でも、「認可権限を行使して」続投を認可しない考えを表明した(日本郵政株式会社法では、総務相が認可しなければ取締役人事の効力は生じないとの定め)。
 結局、麻生首相の最終判断が焦点になる。官邸で記者団に対し、「総務相は所管大臣、(日本郵政の)株主は財務相。人事をは官房長官だから、その3者で話し合うことだ」と述べ、関係3閣僚の調整を見守る考えを示したが、混迷の一因が首相の指導力不足にあることは間違いない。鳩山総務相は、続投なら辞任する意向も示唆しており、麻生首相に近い総務相の進退問題に発展すれば、政権への打撃は計り知れない。
 郵政民営化はさておくとしても、「かんぽの宿」オリックス一括譲渡にはさまざまな疑惑が渦巻いていた。簿価にも満たない金額とか、1物件1万円(オリックス以前)で売却があったなど不透明なことが多すぎる。民営化推進派からすれば、それが郵政民営化であるというだろうが、国民の財産を管理する立場からは、鳩山総務相の正義感は適切ではないかと思っている。
 まあ、この鳩山総務相「友人の友人はアルカイダ」など、奇妙な発言があったり、死刑執行サインがハイペースだったりと、なんとも形容できないが、西川社長の代替も手回ししているとのニュースもある。すったもんだは、6月末の株主総会までは続くと思われる。
Mas090603


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2009.06.02

核持ち込みの密約はあったと4人の元外務次官が告白

 核兵器を積んだ米軍の艦船や航空機の日本立ち寄りを黙認することで合意した「核持ち込み」に関する密約は、外務事務次官ら外務省の中枢官僚が引き継いで管理し、官僚側の判断で一部の首相や外相だけに伝えていたことが分かった。4人の外務事務次官経験者が共同通信に明らかにした。
 政府は一貫して「密約はない」と主張しており、密約が組織的に管理され、一部の首相や外相も認識していたと当事者の次官経験者が認めたのは初めて。
 現政府の官房長官や現事務次官も否定しているが、「密約」を裏付ける米国の公文書が次々と解禁されており、共産党は党首討論などで(2000年不破前議長)繰り返し政府をただしている。4人の告白によれば、日本語の内部文書は、外務省の北米局と条約局(現国際法局)で管理されているという。核密約の真相究明を国会で明らかにする必要があり、外相が外務官僚に牛耳られているのも問題(機密費からの裏金と同列に考えているのかも)。
 ところで、どうして今この問題が明らかにしたのだろうか。オバマ大統領のプラハ演説から核廃絶の機運が進展すると考えたのか、政権交代で外相が現野党からやって来るから、はたまた、あの世まで秘密を保持したまま死ぬのは耐えられないと考えて、1人ではヤバイから4人揃ってしゃべりだしたのだろうか。気になるところではある。
 それと、共同通信だから地方新聞がとりあげるのは無理からぬことではあるが、メジャーが立ち上がらないのはどうしたことか。
Mas090602


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2009.06.01

りそな企業年金裁判の不当判決と最高裁への上告申立

 りそな企業年金裁判は1審2審とも不当判決(敗訴)を受け、原告団は4月7日に最高裁へ上告受理申立(東京高裁宛)を行った。厚生年金基金制度の独自部分(退職年金)は、雇用契約である就業規則で定められており、退職時に確定しているとするもの。従って受給者の減額には、個別の合意が必要であり、何よりも、厚生年金保険法の精神は受給権の保護にあるとしている。
 5月発行の原告団ビラによれば、1審の東京地裁の不当判決は、「年金支払契約はない」「年金減額は想定の範囲内」「減額変更通知で受給者の減額は可能」としている。
 控訴した東京高裁では、原告団は「通知」には法的根拠もなく、厚労省通達にも反すると主張したが、控訴審判決は「通知の前に規約変更により年金額を計算したことが減額の行政処分」「行政処分により受給者に減額が及ぶ」とする納得のできない不当判決だった(注:受給者とは既に退職したOBたち)。
 このりそな企業年金裁判は、厚生年金保険法による受給者の減額が、裁判で初めて争われるものであり、目立たないが注目を要する裁判。この厚生年金は、加入者も多く、年金一元化問題では、公務員の共済年金も今後は厚生年金に統合する方向や、最近の不況の中で、厚生年金受給者の減額が見込まれる事例も多い。 
Mas090601


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