2008.11.30
プロバイダの解析による、11月中のマイブログのアクセス数は2021、同訪問者数は1716と、前月比ではアクセス数が17%増と、はじめて2千を超えた。訪問者数は12%増の1716だった。
ページ別では、「ふしゅう」に今月も多くのアクセスがあった。「読む」だけでなく「書き直し」についても2本目の大黒柱として成長した。また、11月は筑紫哲也さんの訃報があって、06年5月の記事が見直され、グーグルの検索では高位にランクされて、多数のアクセスをいただいた。1日平均では、8位までは1件以上、「ふしゅう」は約20件。
12月の予想では、初旬に羽生名人が「永世7冠」を達成して、アクセスが増えるのではないかと期待している。
「設え」は06年5月、「耳垢ゴロゴロ」は07年11月の記事で、相変わらず根強い支持を集めている。
1 踏襲を「ふしゅう」と読むか
2 トップページ
3 ふしゅうを踏襲と書き直すのはいかがなものか
4 耳垢ゴロゴロ
5 マイブログ10月中のアクセス解析
6 携帯電話販売員のオペラ
7 週刊金曜日の筑紫哲也さん
8 「設え」と国語辞典
9 世界平和指数によると日本は世界で5番目に平和
10メタミドホスとジクロルボス

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2008.11.28
朝日新聞夕刊のシリーズ「人脈記」は、28日、「民の心を測る」として「首相も縛るオートコール」が出ていた。オートコールとは、自動的に質問する無人の調査機のことである。
紙面で読まれていない方のために大略再現する。
「××調査センターです。録音のお電話で失礼します」「総選挙に関心は?」「支持するのはどの候補ですか?」と続く。答えはボタンを押す。
女性の声でコールされる。全国300万の家庭にかかってきたのは9月22日から27日にかけて。
10人のうち9人が20秒以内に「ガチャ切り」する。でも1人は最後まで付き合う。30万人の回答が積み重なる。その結果はどうだったか?
生データを単純に比べるなら、議席は自民党220。民主党210。だが、自民党は経験値を加味して計算しなおすと、大逆転。背筋が凍った。「解散は自重すべき」。以上が新聞紙面の概略で、そのあと開発者のエピソードが続く。
実際に我が家も、電話帳に掲載されているから300万の1軒だった。全く新聞記事の通りだった。最初は特定候補のリサーチかと思い、1問の関心にはハイと答えた。2問目でこれでリストアップされたら困ると思い、「ガチャ切り」した。
新聞によれば、この結果は自民党選対委員長には伝えた(首相には届いたハズとしている)。これで政府が必死で延命策を講じている根拠が明らかになった。次にかかってきたら、反対のことを答えてやろうか。

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2008.11.27
18日に元厚生事務次官宅連続殺傷事件が発生し、テロへの懸念が各方面で高まっていたところ、22日に「事務次官を殺した」とする小泉容疑者(銃刀法違反)が、管轄外の警視庁に出頭した。持参した血痕つきのナイフは、被害者のDNA型は一致しているとされる。
不可思議なのは、犯行の動機である。34年前に自分の愛犬が保険所に処分されたことを挙げているが、常人には理解できない理由である。秋葉原無差別殺傷事件と同様に、時代の閉塞感から発生した現象だろうか。
あまりにも突飛な動機に、別に犯人がいて小泉容疑者は替玉ではないかの疑念が残る。そのいくつかの理由。
▼犯人は右利きと発表されていたが、左利き(供述も然り)。
▼スニーカーのサイズは25~26であるが、本人は27センチ。
▼住民票持参で出頭(本人確認のためとか=異常)。
事件は、テロではないとの方向に向かいつつあるが、いかなる動機であっても、殺傷により自己目的を達成しようとする風潮は許されない。真相や動機の究明と、再発防止を求めたい。

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2008.11.26
「タイ東北部で難民として暮らすラオスのモン族が置かれた過酷な状況と、これらの人びとに対して国境なき医師団が行っている医療・人道援助活動についてご報告します」とした手紙が届き、援助の要請があった。本年も貧者の一灯を献呈するかと考えていた(前回は08年1月に実行した)。
「強制送還におびやかされる人びとの傍らで」としたニュースを読んで、MSFは強制送還からの保護を実現できないとする、節度ある姿勢に感心していた。末尾に、「ラオスのモン族難民(背景)」とする小さな文字の解説記事があった。そこには、モン族はベトナム戦時に米軍(CIA)に協力したことから、ラオス共産党政権により政治的迫害を受けてきたとあった。えっ共産党あったのと思ってネットで調べたら、パテトラオ(懐かしい)から発展した人民革命党が、ほぼ1党独裁で政治を行っているようだった。
この事実誤認をきっかけに、疑問が湧出し募金の意欲が萎えつつある。こうした結果になるもう一つの理由は、ユニセフやMSFの場合、25%が経費になり(共同募金よりは少ない)、多くの場合、役人が天下ると聞いたことだった。ユニセフでは黒柳徹子さんが有名であるが、ダイレクトに寄付を行うらしいのだ。
まあ暫く、1月まで熟考するか。

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2008.11.25
イル・ディーヴォのニュー・アルバム「プロミス」国内盤が、11月26日発売となっていたが、アマゾンで予約していたら25日に到着した。このアルバムは、既に英国、スペイン、オランダ、ポルトガルなどでチャート1位を記録しているとのこと。
サードアルバム「オールウェイズ」が06年だったから、満を持して2年ぶりの発表である。日本には07年1月に初来日公演し好評を博した。同年11月にはアルマーニ・ジャパン(銀座開店)のイベント出演でも来日している。前者はテレビ放送はなかったと思っているが、後者はジョルジオ・アルマーニの精力的な活動について長時間放送があった(その中でちょこっとイル・ディーヴォが出ていた)。
4名の内にテノールとバリトンのオペラ歌手を擁し、若いイケメンがアルマーニのスーツに身を包み思いっきり歌うのは、全世界で人気を得るのは当然と思われる(ミキサーによる音響操作が気になる方もいるかもしれないが、演出は劇的)。
初回限定版で、DVDにより3曲のおまけがあった。クロアチアのプーラ円形劇場での収録であるが、ローマ遺跡の素晴らしさを窺わせるほか、アメイジング・グレイスでバグパイプ演奏も印象的だった。

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2008.11.24
振替休日の24日、著名9氏が呼びかけて結成された「九条の会」の第3回全国交流集会が、日本教育会館で開催された。第1回は参加しなかったが、第2回に引き続いて参加した。北海道から九州まで、全国から9百人以上が集まり盛況だった。憲法や九条には、戦時下や戦後の苦難を経験した人たちが多く集い、元気な年配者が主流と思われる集会になっていた。
「九条の会」は2004年6月に発足したが、4年余の経過の中で、全国では7294の草の根「九条の会」が活動しているとのこと。08年の世論調査(読売)で初めて「憲法守れ」が「改憲」を上回ったことに、影響を及ぼしていることは間違いないと思われる。
当初呼びかけた9氏のうち、4氏が参加し「挨拶」が行われた。それぞれに興味深い内容であったが、奥平さんの発言に納得するものがあった。それは、田母神元空幕長発言に対して、政府高官は政府方針と違えてはいけないとの論理は、来る10年の改憲投票法に際して、公務員は政府意見を逸脱してはならないとして多くの公務員が束縛される問題に繋がりかねないとする指摘だった。
往時の友人に出合ったのも嬉しいことだった。

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2008.11.23
先日、新宿御苑に行ったら、小さなサクラが1本、寒空の下で狂い咲きしていた。時々みかける風景なのだが、つい地球温暖化に結び付けて考えてしまいそう。
そうこうしているところへ、下記のメールが友人から届いたので、本日、現地に行ってみた。寒気が加わりかなり落花していたが、それでも大きな桜が数本も開花しているのは、なかなかのものだった。テレビにも出るほどだから立派というほかなかった。
<メール>先月気づいたのですが、世田谷区新町2丁目に何本かの桜があり、秋なのに花を咲かせていました。サトザクラと表示がありました。
「秋は長いこと咲いている」「春と秋の2回咲いている」「秋に咲くときと咲かないときがある」「春は咲かない」など、地域の人のいうこともまちまちです。
ヤマザクラに似ていてソメイヨシノとは違ったいい趣があります。写真(11月撮影)を添付します。きょう、通りがかりの人に聞くと、「テレビも撮りにきますよ」とのこと。インターネットで調べてみるとサクラには春と秋の年2回咲くものがあるようです。

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2008.11.22
首相は「政局より政策」の大義名分を掲げて、10月30日に景気対策を決定したまま、完全なサボタージュに移行し、ついに民主党から景気対策を具体化する補正予算の臨時国会提出をと迫られたが、今度はあの人は信用できないからとして、政局には政局で応えることとなった。結局は、厳しい国民生活に何らの手を打つことなく、徒に延命工作だけを継続している(与党内部からも補正の年内成立を促されるている)。
最近では、首相の口軽症状が頻発して「医師には社会的常識の欠落している人多い」とか、幼稚園の父母会全国大会で、「親がよろしくない」とかの常識はずれの挨拶をするなど、支離滅裂状態が続いている。政権末期症状ともいえる。
先日、参院委員会の動画を見ていたら、「首相は毎週20冊マンガを読む(見る?)」とか、デリバティブの難しい本を読むつなぎに「週3~4冊にしては」と質問されていた。これじゃあ漫画脳になってしまうのは間違いない。
この間、収集した首相の読めない漢字一覧追加。
参画→ さんが
完遂→ かんつい
暴露→ ぼうろ
出納→ しゅつのう
怪我→ かいが
詰めて→ つめめて
物見遊山→ ものみゆうざん
偽装請負→ ぎそううけあい
所信表明→ しょとくひょうめい

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2008.11.21
さる19日、東京高裁でりそな年金裁判第2回控訴審が開廷されたので、傍聴した。厚生年金保険法による年金減額裁判は史上初であることから、関心も高く、傍聴席はほぼ満席だった。
東京地裁の第1審は、行政処分的に、年金減額は有効で原告敗訴となっていたが、控訴審では、裁判所が法理的に踏み込んで解明しようとする方向がうかがわれた。第1回控訴審(08/09)では、主として被控訴人に対し、4項目の「釈明事項」が裁判長から求められており、双方から準備書面により見解が明らかにされていた。
控訴人は、厚生年金は契約であり、基本部分は134条で裁定され、加算部分は就業規則による。合わせて行政処分とされる。また、減額のご案内は、169条の不服申立の教示がないなど通知に該当しないと述べている。
被控訴人は、厚労省認可の処分があれば、新たに通知は要さない。厚年法は私法から影響を受けないとしている(以上は個人的メモで不十分かも知れない)。
裁判長から、53号証(多分通知)が漏れているが、被控訴人の考えはいかにと訊いたが即答がなく、12月5日までに回答することとなった。次回(第3回)控訴審は12月22日で結審する。
控訴人側に有利な展開で裁判が経過しているように思ったが、弁護人によれば、勝訴敗訴のほか第3の道も考えられると言う。この間、10月に神戸港湾の年金訴訟で減額無効の原告勝訴(最高裁は上告棄却)があった。
厚生年金の加入者は、5百万人を数え、共済年金も吸収かと言われるなど老齢年金の有力な柱であるだけに、安易な減額はあってはならないと思っている。

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2008.11.20
このところひき逃げ事件のニュースが頻発している。その中でも、16日に富田林市(大阪府)で発生した事件は、酒気帯び運転で事故発生のあと、自覚のないまま5キロも引きずり、それが原因で死亡事故となっている。
ひき逃げや酒気帯び運転でニュースを検索するとザザッーと出てくる。甲府では酒気帯び運転容疑によりトラック運転手逮捕、長岡市(新潟県)では酒気帯び・ひき逃げの容疑で逮捕、江別市(北海道)では酒気帯び無免許で逮捕。坂戸市(埼玉県)では酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕、とどめは警視庁の警視が酒酔い運転容疑で現行犯逮捕されている。
ひき逃げが多くなったように思えるが、これは酒気帯び運転が厳罰化されたことによるのではないだろうか。酒気帯びのダンプが乗用車に追突し、後部座席の幼児2名が死亡した痛ましい事件から、厳罰化が取り上げられたと記憶しているが、あの運転手は4年の刑期でもう出所している(テレビでバッチリ酒酔い具合も見た)。
事故発生は通報が第1で、「あっ酒気帯びは厳罰」と閃いて「逃げる」となる。ここはひき逃げもさらに厳罰化して、「あっひき逃げはさらに厳罰!」と想起させる。冒頭の富田林市の事故などは明らかに未必の殺人行為である。刑法で裁いてもらいたい。

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2008.11.19
首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の席上、奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は、テレビなどメディアのあり方について、厚労省叩きに不満を爆発させた(12日)。
「朝から晩まで年金や保険のことで、厚労省叩きをやっている」「マスコミに報復してやろうか」「スポンサー降りてやろうか」。
反論したのは、浅野元厚労省官僚、「貶したらスポンサーを降りるというのは言い過ぎ」と、ここまでは新聞にも報道された。
アエラ(11/24号)によると、会議後、記者たちに囲まれて「久米宏のときは自民党が怒って広告をやめるよう大企業に圧力をかけてきた」と内幕をバラした。「広告宣伝費を切り詰めている」(減益だから)、(テレビ局をさして)「自分で自分の首を絞めている」と述べた。
これが現実と言うべきか、トヨタの大物が悪びれずに言うところはメディアとしては反論すべきではないだろうか。国民としてはトヨタをボイコットするしかない。
言論の自由が、財力で左右されたり、田母神元空爆長のようにシビリアンコントロールが侵されるのは大変危険な兆候と言うべきではあるまいか。

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2008.11.18
本日夕刊に、さいたま市で元厚生事務次官と同夫人が殺害されるニュースが出ていた。自宅玄関で刺され、室内を物色した形跡もないので怨恨かと言われている。この時点では身内も疑われるかなと思っていた。
同日夜になって、ネットニュース(テレビも放送)で知ったが、東京都中野区で別の元厚生事務次官の夫人が、宅配便を装った男に同じく玄関先で刺された。こちらは重傷にとどまった模様。
2つの事件は、距離的にも近く、狙われた人物の経歴が似ていること。凶器が刃物、自宅玄関など共通する点があり、警察庁では「連続テロの可能性がある」と見ている。
目下、厚生労働省は年金問題で大揺れに揺れており、役所の内外で恨みが渦巻いているのは想像できる。もしテロだったら、退官した老人をターゲットにするのは卑怯というほかない。それ以上に大きな事件を隠ぺいするための、仕組まれた「テロ」でもあるかも知れない。

<続報>
19日、厚労省の前を通ったら異常な警戒ぶりだった。連れてマスコミ報道も。
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2008.11.17
17日夜、麻生首相と民主党小沢代表の党首会談が、民主党側の申し入れにより、首相官邸で開催された。
政局より政策、選挙より景気と言って支持率の上がらない首相が、解散総選挙を避けまくる状況に対して、民主党は、第2次補正予算案の提出を求めた。「補正」を口実に「特措法」や「金融強化」の成立を揺さぶったことになる。これはもうどっちもどっちの政局であり、間違いのないのは、国会の会期延長が避けられないことだ。
こうした状況のもと、最近の世論調査で、内閣支持率は下がりっぱなしである。フジテレビの世論調査(13日)で、麻生内閣の支持率は32.6%(前回比9.8ポイント減)、ANNの世論調査では、29.6%まで落ち込んだ。
当然、不支持率は上昇しているが、それと同一歩調を取るかのように、首相の漢字誤読率も上昇中。2代前の首相は「KY」空気読めないであったが、今の首相は漢字読めない「KY」である。
最近収集した事例は次の通り。
1.思惑→ しわく
2.低迷→ ていまい
3.破綻 → はじょう
4.焦眉 → しゅうび
5.実体経済 → じつぶつけいざい
6.順風満帆 → じゅんぽうまんぽ
5は老眼による単なる誤読の可能性もあり、6はよく「じゅんぷうまんぽ」と誤読されるが首相の場合「ぽう&ぽ」2か所で誤読している稀有(きゆうと読むかも)な例。「ふしゅう」の場合、昨年も含めて3度も誤読しており確信犯であるが、その他は学習して再現がないかどうか興味が湧いてくる。

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2008.11.15
先日、東京都千代田区三番町に所用があり、用を済ませたあと、初めて千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れた。平日の昼下がりであったが、墓苑には人影も少なく、周辺の騒音の中では森閑としていた。
車いすのご老人が家族に押されて参拝していただけだったので、六角堂で軽く手を合わせ、献花(菊1本100円)は省略した。靖国神社では参拝する気はなかったが、ここは「無名戦没者の墓」であることも意識しての行為と自覚した。
印象的だったのは、武蔵野の常緑樹を中心とした狭いながらもの森林と天皇御製碑。
「くにのため いのちささげしひとびとのことをおもへばむねせまりくる」(昭和天皇)
「戦なき世を歩みきて思ひ出ずかの難き日を生きし人々」(現天皇、贈り名平成)
和歌そのものの内容は陳腐で、白々しい気分もあったが、感心したのはその能筆、能書であった。前者は秩父宮妃、後者は常陸宮妃が謹筆となっている。皇族は書道を能くするものとは理解していたが、これは立派と言うほかない。原本を見て石工たちが仕上げるので、原本をどれだけ伝えているかは疑問はあるが、二対の碑は異なる書体とうかがわれた。

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2008.11.13
12日、麻生首相は母校の学習院大学で開かれた「日中青少年歌合戦」での挨拶で、「頻繁」を「はんざつ」と言い間違えた。日中韓首脳会談について「1年のうちにこれだけ『はんざつ』に両首脳が往来したのは過去に例がない」と語った。さらに、今年5月の四川大地震に関して「未曽有の自然災害」を「みぞゆう」と読み誤った。1回の挨拶で2度の誤りを連発した。
頻繁は読めなかったと思われる。繁茂のはんがあるので、テキトーに読み替えたとしか考えられない。煩雑の意味も理解せずに、口から出てしまったもので二重に理解不足が認められる。外交の席上の出来事だったら大変なことになる。
未曾有は、有無のときも「ゆうむ」としているから、「う」一音で読むことがあるという認識が、脳内に存在しないものと思われる。多分、稀有は「きゆう」とか読むものと思われる。
テレビで「踏襲」「頻繁」「未曾有」を、現役学習院大生に質問したら、全部読めない学生もいた。従って同大学のOBである首相は、決して桁はずれではないことがハッキリした。これも「ゆとり教育」の問題?首相のころはそうでもなかったハズである。
迷言を追跡し始めるとキリがないような気がする。こんな認識で政治が運営されているのかと思うとヤリ切れない気分になる。

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2008.11.12
迷走を繰り返した政府与党の定額給付金は、支給額は1人当たり1万2千円とし、高齢者と子どもには8千円を加算する。総額は約1兆96百億円と言われている。実施については、補正予算成立後で、支給は年度内で来年3月ごろとなる見込み。問題になっていた高額所得者の排除(辞退)は、市町村任せの丸投げとなった。
また、実施時期について、麻生首相は年内と述べたらしく、記者たちは忖度して年度内支給と報道した模様。若しかしたら首相は、年内と年度内の区別もつかないのではとの憶測もある。
この結果、「給付金をバラ撒いて」「支持率を上げ」「解散総選挙」となることから、衆院解散は3月以降となる可能性が大きくなった。段取りを固め予算措置を確定した時点での解散もあり得るが、自民幹事長も「1月はなくもう少し遅れる」と発言した。
この定額給付金は、定額減税の発想から「追加経済政策の目玉」として策定されたものであったが、多くの世論調査で「必要な政策と思わない」が多数派となっている(朝日63%、共同58%、NNN57%)。3年後の消費税増税とセットになっており、究極のバラマキ政策、政府与党による買収政策と言われているのも当然。
「ふしゅう」に関して、12日のぶら下がり記者会見。
「村山談話のトウシュウ(踏襲)」というところをフシュウと読まれたり、今日の日中青少年友好交流年閉幕式でも「交流が頻繁(ヒンパン)」を「煩雑(ハンザツ)」と読まれたり、最近読み間違いが多い印象があるが。
「ん、そうですか? 単なる読み間違い。もしくは勘違い。はい」だった。

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2008.11.11
10月15日の参院予算委員会で、麻生首相は慰安婦問題に関して、93年の河野官房長官談話を「ふしゅうする」と答えた。この件について18日のマイブログで「踏襲をふしゅうと読むか」とアップしたところ、アクセスが好調で10月中のトップ記事となった。
11月も中旬となり、ようやく下火になったかなと思っていたら、昨日あたりからまた盛り返してきた。ニュースで検索してみると、11月7日の参院本会議で、再び95年の村山首相談話を「ふしゅうする」答弁したらしい。外相だった07年にも、河野談話を「ふしゅうする」と答えた。
新聞報道によれば、10月15日の「ふしゅう」は外務省に問い合わせ、11月7日は内閣総務官室に確認し、いずれも「ふしゅうは踏襲」と参院事務局は議事録を直した。これって公文書偽造になるのではないかと思ってしまう。
裸の王様だから、だれも注意しないのだろうか。いちど正面から「その回答は日本語ではない」とやってみたらどうか。
ネットには、「あそう読み」というのが出ている。ふしゅう(踏襲)、ようさい(詳細)、まえば(前場)、しょち(措置)、ゆうむ(有無)などである。世のお母さんたちに「マンガの害毒」を知らしめているようにも思える。マンガばかりでも、パソコンを操作してみると変換ができないことに気づくのだけど。
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2008.11.09
プロ野球の日本シリーズは9日、第7戦(東京ドーム)が行われ、西武3-2巨人で西武が4年ぶり13度目の日本一となった。このシリーズずっーと巨人が先行し、西武が常に追いつくパターンであったが(除く第1戦)、西武は最終戦で勝ち越した。
テレビ観戦は第7戦の9回オモテ・ウラだけであった。第6戦までは、すべて新聞記事で納得していた。ことほど左様にプロ野球のテレビ観戦は少なくなり、年間を通してみれば大リーグの方が多いように思える。
西武日本一の結果からみると、渡辺新監督の力量を褒め称えなくてはならない。年間を通して選手の活躍に恵まれたと見ることもできるが、打線はノビノビ野球で、三振が多くても本塁打が出ればいいとするかの様な采配であったり、シリーズ第7戦で投手総動員を見せるなど、気の利いた選手起用であったと思っている。台湾などで苦労を重ねた結果ではないだろうか。
原監督で言えば、WBCの日本監督が重荷あるいは再考があってもいいのではないかと思える。その点では、巨人ファンではないが、本年は日本一になって欲しかった。でないと、なぜ原監督はWBC日本監督に決まったのか曖昧になる。まっ13年のWBC日本監督はパリーグ優勝監督にするか。

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2008.11.08
公明党主導による総額約2兆円の定額給付金の支給対象をめぐって、所得制限をするのかしないのか、首相や閣僚の発言はバラバラで、迷走する政府がくっきり浮かび上がる。
これはひとえに首相の見識のなさが影響している。当初「全所帯対象」を明言しておきながら、経済財政相が「高額所得世帯が受給するのはおかしい」と発言したら、あっさり「オレが貰えるのはおかしい」とかなんと言って追随してしまった。
アトは自主申告だとか、データがないとか、辞退を期待など際限のない議論が続く。全所帯にして、高額所得者には後刻、税金で徴収したらどうかと提案したくなる(絶対あり得ない)。
ブレまくりでありながら、首相は「ずっと同じことしか言ってない」と記者会見で述べたそうだ。混迷している事態を全く把握していないと言うほかない。これなら10年ほど前の地域振興券(お買い物券)の方がスッキリしている。
なにせこの首相、踏襲は「ふしゅう」、詳細は「ようさい」、前場は「まえば」で済ませているんだから、ジョーシキを超えている。

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2008.11.07
株式の誤発注事件で、瞬時に20億円の荒稼ぎをした「ジェイコム男」は、株価乱高下の中でも業績をのばしており、1日で12億円を稼いだとの週刊誌記事があったので、立読みしてしまった。10月28日、日経平均株価は6994円を記録したが、7100円時点で買いを入れ、リバウンドした8200円時点で売って12億円を稼いだそうである。しかし、リーマンショックでは7億円の損を出している。底値や最高値でないところに機敏さを見る。
学生時代の元金160万円が200億円を超え、この株価乱高下の中でも資産増殖中であるのは立派というほかない。
本日(7日)株価は、前日から続落し8千円台半ばまで下落した。100年に1度の金融危機に、ソニーやトヨタなど減益が報じられ、企業業績の悪化が株価低迷に拍車をかける(本日トヨタ株はストップ安)。バブル後最安値を再び記録するかもしれない。評論家によれば5千円台もあると言う。
マネーゲームにハマっている人たちは、休まる暇もないだろうと思うほどタイヘンだ。

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2008.11.05
米大統領選は4日、全米各州で投開票され、民主党のバラク・オバマ候補が「チェンジ」を掲げ、相手候補を大差で破って勝利、米国史上初のアフリカ系(黒人)大統領が来年1月20日に実現する。4~50年前は、黒人差別とアパルトヘイトの国で成し遂げられた快挙と言うほかない。
ブッシュ政権の強硬路線から脱皮してほしい期待で、オバマ「新」大統領を反戦派と受け取りたい気持ちは分からないでもないが、ブッシュ政策とは大きな違いはないと、本人も言っているように激変は考えられない。
ただ、イラク開戦当時、反戦デモの先頭に立っていた(これが対ヒラリーの勝因)ことが、オバマの燦然たる勲章で、このイメージが大きい。
また、「就任後16カ月以内の戦闘部隊撤退」がウリとなっているが、これとても駐留は否定せず、イラク撤退と引き換えにアフガン増派を発言しているから口先だけの反戦の感は否めない。
そのほか、イラク参戦したブッシュの戦争予算には反対したことはなく、副大統領には、イラク開戦派のバイデン氏を選んでいることなど、中東を制圧して世界支配を達成しようとする軍産複合体政府は引き継がれると思っている。
このたびの大統領選で国民が意識した争点は、「経済」が圧倒的で、金融危機に際し、巨大金融機関に資金投入するのなら国民にこそ注入すべきでありと考えており、富裕層優遇のブッシュ政権と異なる措置があるかも知れない(これもカミカゼだった)点は、若干期待できる。
オバマは決して反戦派ではなく、有体に言えば、テロのターゲットになることを日本国民として危惧する。

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