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2008.10.31

マイブログ10月中のアクセス解析

 プロバイダの解析による10月中のマイブログのアクセス数は1721、同訪問者数は1423と、今月は、アップ数が減少したこともあって、アクセス数は前月比微減となった。
 ページ別では、「ふしゅう」が今月の稼ぎ頭だった。グーグルの検索では高位にランクされていた。「我が窮状」は前月のトップから引き続き好調を持続している。11月にはBS-NHKで放送があるようなので、また期待できる。「加勢大周大麻事件」は、新町2丁目の検索ワードが多かったことから、ご近所のアクセスかも知れない。
 「設え」は06年5月、「耳垢ゴロゴロ」は07年11月の記事であるが、相変わらず健闘している。

1 トップページ
2 踏襲を「ふしゅう」と読むか
3 耳垢ゴロゴロ
4 文化・芸術
5 還暦に憲法を歌う「我が窮状」沢田研二
6 携帯電話販売員のオペラ
7 米兵犯罪の裁判放棄に関する密約が明らかに
8 ノーベル賞の4名受賞に沸いているけれど
8 米大統領選のオバマ候補に「ブラッドリー効果」はない
10「設え」と国語辞典
10 加勢大周容疑者は自宅で大麻を栽培中に逮捕された
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2008.10.28

グリーンスパンとサミュエルソン

 グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、06年1月まで18年余の議長在任中は「マエストロ(巨匠)」と呼ばれ、政策手腕を高く評価されてきたが、23日、このたびの金融危機に関し、下院公聴会で、金融機関への規制・監督について「過ちを犯した」と述べた。
 「FRBはサブプライム絡みの融資過熱を止める権限を持ちながら行使しなかった」に対し、金融機関のリスク管理で、自主規制が働くと考えていたフシがある。金融機関が予想以上に危険な取引に走り、規制強化が後手に回ったとしているが、金融機関は利益拡大のチキンレースを展開しており、相手が停止するまでは、自分は止められないレースを行っていることを理解しなければならない。
 レーサーが事故死するのはやむを得ないとしても、ギャラリーが巻き添えを食らい、一般市民まで大被害を被るのは大問題だと思っている。ここには大恐慌を招いたフーバーの再来(時代の進歩で様相は若干異なる)を見る。
 そしてポール・サミュエルソン名誉教授の登場である(10/25朝日)。このたびの金融危機は「規制緩和と金融工学が元凶」「ブッシュ政権の市場への監督・規制が甘すぎ」が問題とされている。良い規制緩和と悪い規制緩和があることを理解する必要があると思っているが、億万長者にだけ優しい規制緩和だった。
 最後に、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議で呼びかけた「金融機関への規制・監督の強化」を盛り込んだ特別声明は、あまり具体的ではないが重要(10/25)。
Mas081028

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2008.10.24

米兵犯罪の裁判放棄に関する密約が明らかに

 日本に駐留する米兵らによる事件について日米両政府が1953年10月、「日本にとって著しく重要と考えられる事件以外は1次裁判権を行使するつもりがない」との密約を交わしていたことを裏付ける文書が明らかになった。国際問題研究者の新原昭治さん(77)が23日、米国立公文書館で見つけた機密文書を公表した。日本政府は、こうした合意や密約を否定している。(毎日JPニュース)

 このニュースいまのところ「毎日」と「赤旗」しか報道していない。赤旗は、より長くサイトにアップしておくだろうけど、毎日はそのうち削除すると思われる。
 当時、米国側は、暴露されれば大きな批判を受けるので、公開を主張したが、日本側は、それは論外で、秘密取り決めのみ受託できる形式だとした。23日、当然のことながら官房長官は、「密約は不存在」と述べた。60年の日本への核持ち込みを容認した「核密約」が00年に明らかになった時は、米側が認めたにもかかわらず、それでも否定した(このときは外務省漏洩事件もある)。
 これでNATO並みになったとする中で、全面占領下と変わらない卑屈な密約であることがよく分かる。このたびの密約を公表した席で、裁判放棄率の日英比較が明らかにされているので、参考までに。
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<画像は上掲サイトから>

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2008.10.23

麻生首相は安全を理由に連夜の高級店通い

 麻生首相は、就任1か月で夜の会合は32回。まっすぐ自宅に帰ったのは、僅か4日だけらしい。連日、高級店で会食し、会員制バーなどに出かけている。
 これを記者団に質問されて逆ギレした。「庶民の感覚とかけ離れているのでは」に対して「ホテルのバーは安全で安い」(自分は金持ちだから)「安いところへ行って営業妨害と言われたら何と答える」「いま聞いてんだよー、答えろ」とナンカさんみたいに凄んだご様子。
 結局、安いところへは行っていない(ホテルは高い)ことを自ら語っていることになる。安全と営業妨害を理由にして。その感覚が問題になっていることを理解していない。夜の会合は自らのスタイルだから、これからもふしゅう(踏襲)しますとのこと。
 19日にスーパーを視察したらしいが、15分では何も分からない。納豆や豆腐の品ぞろえと値段の関連を理解して、梨や柿の値段の相違が味に大きく左右されるところなどは、数日数店に通わねば理解できない。15分はパフォーマンスとしか思えない。
 23日夕刊は、「九州新幹線高架に欠陥材、麻生グループが問題を認識して販売」とあった。麻生首相は、同グループの元社長、現在は実弟が襲名している。
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2008.10.21

羽生の7冠再達成はやや遠のくもまずは永世7冠を

 将棋の渡辺明竜王に羽生善治4冠(名人、棋聖、王将、王座)が挑戦する21期竜王戦7番勝負の第1局が18日からパリのル・メリディアン・エトワールで行われ、19日午後6時15分(日本時間20日午前1時15分)、羽生が先勝した。パリでも対局が行われるのは知らなかった。パリにも愛好家がいるんだと思った。
 今期の竜王戦は、史上初の永世竜王(5連覇または通算7期)の称号が懸けられている。渡辺明竜王(この人も中学生プロ)は5連覇を狙い、羽生善治4冠は通算でそれぞれ永世竜王を目指す。しかも羽生善治4冠は5冠になると同時に、永世竜王となれば永世7冠が達成できる。前人未到の永世7冠(永世8冠の称号は存在しない)の実現を祈願する。
 羽生の場合、49期王位戦で1勝3敗からタイにまで持ち込んだが、9月26日に王位戦は敗退し7冠再達成は、次期王位戦まで遠のいた。まずはこの竜王戦で永世7冠を確保し、7冠再達成のリスタートとしてほしい。棋士は40歳から下り坂らしいから最後のチャンスかも知れない。
Mas081021


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2008.10.20

WBC監督問題でのイチロー発言

 マリナーズのイチローが、第2回WBC大会の日本代表監督選出問題で、「現役監督では困難」とするWBC体制検討会議の見解に、否定的な考え表明した。全く同感である。また、惨敗した北京五輪の結果から、WBCをリベンジの場ととらえているとしたら誰のためのWBC大会なのかという気がしてくる。
 大方の流れは、北京五輪の星野監督が有力(王監督がベストなのだが健康を理由に辞退)になっていて、それについてのイチロー発言であると思っているが、星野監督は強気だけが特徴で、束ねるという点では、北京五輪の結果がそれを物語っている。若しかしたらこのイチロー発言は自らが辞退するための伏線かもしれない(年齢や記録などを考えればそれがベター)。
 イチロー発言をきっかけに「日本一チームの監督で」との発想もあるらしい。外国人監督もまたいいのではないだろうか、すでにサッカーは、代表監督は外国人が続出している。もともとこのWBCは、サッカーのW杯を模して企画されていると思うが、野球はまだそれほど普遍性がなく、真剣に取り組めば米国が世界一になることは間違いない。シーズンオフにまじめに取り組むほどのものではないと思うのだが。だったら「現役監督外し」でもいいか。
Mas081020


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2008.10.19

この「YOMIURI ONLINE」ニュースは?

 18日のこのニュース「読売新聞」だけだけど、ちょっと気になる。
 『何かが起きた?北朝鮮が在外公館に「禁足令」』
 北朝鮮が、世界各地の大使館など在外公館に対し、職員の出張を控え、本国の「重要発表」に備えるよう命じる「禁足令」を出していることが17日、分かった。
 複数の関係者が明らかにした。数日以内に発令されたと見られる。関係者の間では重要発表について、「南北関係か、金正日(キムジョンイル)総書記の健康関連の話ではないか」との見方が出ている。

 金正日総書記が9月9日の建国60年記念行事に姿を見せなかったことなどから、重病説も流れているだけに、「後継者の発表」とか「クーデターによる政変」など想像に難くない。防衛省筋では「軍事的動きは見られない」ものの「20日に重大情報の表明」との情報もあるらしい。ややこしい問題でなければいいが。 

Mas081019


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2008.10.18

踏襲を「ふしゅう」と読むか

 10月15日、参院予算委で福島瑞穂(社民)議員の「慰安婦」質問に対して、麻生首相は「河野官房長官談話を踏襲している」と答えるところ、「ふしゅうしている」と答えた。質問者の呆気にとられた表情とともに、なかなかに印象的であった。
 舞踏会は舞いふ会とでも読むのだろうか。戦後間もないころ、追加予算をオイカ予算と読み間違えて、歴史上の迷発言として残っていると思うが、それに匹敵するのではないか。総選挙の得票にすれば何万票かの損失ではないのかと思っている。
 動画を見ていただけば分かるとおり、官僚から歴代政府のスタンスをペーパーで示されて、作文を朗読したが、中身を全く理解しないで読まされている感じ。これでは官僚が政府を握っていると評されても仕方がない光景だった。
 誰にでも間違いはあるものだから、揚げ足取り的な発言は控えたいが、レベルの問題である。「踏襲」は、今では中学入試に出る問題ではないだろうか、つまりは小学生の取り組む問題のように思える。
 テレビでは、昨今クイズ番組が隆盛を極めていて、その中でナントカキャラが重要な役割を占めている。それに近いキャラかと思った。漫画本愛好家のはしなくも露出した一面かとも考えた。
 麻生首相は、口を開けば日本経済を評して「全治3年」と言っている。普通全治3年は「慢性症状」であり、首相の場合、02年からそれを発言しているところを見れば、いつまでたっても追いつけない(実現することのない)夢物語を語っていることになるのではないだろうか。
Mas081018

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2008.10.17

米大統領選のオバマ候補に「ブラッドリー効果」はない

 米大統領選は、共和党のマケイン候補と民主党オバマ候補の両上院議員による全3回の討論会が15日に終了した。テレビ討論会の結果は、オバマ候補優位が続き3連勝と言われている。11月4日の投票まで3週間を切った選挙戦は、最終盤に突入する。
 アフリカ系アメリカ人が史上初の米国大統領になる日は近いが、ここへきて「ブラッドリー効果」がチラホラ囁かれている。詳しくはウィキペディアを参照していただくとして、根強い人種偏見を心配する傾向である。特に在米の芥川賞作家米谷ふみ子さんの発言が気になった。
 しかしこの「ブラッドリー効果」も、最近の現象ではなく、世論調査で10%のリードを奪っている状況からすれば問題はないと思っている。また、マケイン候補の場合、金融危機で現政権を擁護する立場であり、年齢的にも最高齢大統領になるほどの器量もなく、女性副大統領候補も不評である。
 何しろオバマ候補の場合「イラク戦争」を終始反対していたことは特筆もの(これでヒラリー候補を打ち負かした)。まあ、イラク撤退だけど、アフガン増強だから誉めた物ではないが。
 史上初のアフリカ系アメリカ人米国大統領の誕生を切望する。恐るべきはやっぱりテロかも知れない。
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2008.10.16

中国製冷凍インゲンからジクロルボス検出

 15日、八王子市のスーパー「イトーヨーカドー」で中国製の冷凍インゲンを購入した主婦が、自宅で調理中に味見したところ、口の周りにしびれなどが発生。一時入院した。残っていたインゲンからは有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が国の基準(0.2PPM)の3万45百倍に当たる69千PPMが検出された。人為的に混入された疑いが濃厚。
 1月に中国製の冷凍ギョーザ事件が発生し、日中で中傷合戦があり、製造工場で再発があって、製造工場で混入したことが確定したが、容疑者特定には至っていない。このときは農薬メタミドホスが原因だった(福島県でジクロルボスが、仙台市でパラチオンが検出されたがニュースになったどうか)。
 今回の場合、段ボールには異常なく、最終施封後スーパーまでは開封しておらず、冷凍後から袋詰めされるまでの過程で混入の可能性が高く、日本側では開封後、注射器等で注入も考えられる。全商品を回収したそうだから、同じロット番号のものを、集中的に全量検査すればいいのではないだろうか。
 消費者の立場からは、中国産を敬遠することになるが、国内産にしても「産地偽装」「賞味期限改ざん」「中身偽装」などがあって、完全防備は至難である。法令違反は厳罰にして貰うしかないか。 
Mas081016


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2008.10.15

さらばジグソーパズル

 1970年代から80年代にかけて、ジグソーパズルにかなり集中した。幼児向けはずっと前から販売されていたのに、大人向けはなかなか商品化されていなかったようで、チラホラ身近で海外旅行に出掛ける人に、買ってもらったこともある。
 材質・図柄・印刷に優劣があり、だいたいは値段で決定されるが、好みがそれに加わって来る。居住空間に余裕はなかったから、家族全員で一晩で仕上げることが多かったけど、単身赴任の時には数週間かけて、単独で仕上げたこともある(ややヲタクかも)。
 それが近年の視力の衰えで、取り組み意欲に減退を感じ、撤退することとし、すべて廃棄処分とした。20箱以上あり、金額にすれば5万円は下らないのではないかと思っている。
 似たようなピースを集め、些細な違いを根拠に「これはここ」と決定する楽しさとか、一面の青空の中から、些細な形状の違いで決めていく醍醐味は格別である。90年代が最後だったと思うが、「なんだこんなものを見過ごして」と自己嫌悪に近い感情が出てきて止めていた。
 もう一度生まれ変わったら「やってみよう」。さらばジグソーパズル!!
Mas081015


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2008.10.14

シロタ家の20世紀/映画

 「The Sirota family and the 20th century」と題されたこの映画は、日本国憲法草案に男女平等を加えたとされるベアテ・シロタ・ゴードンを中心にして、その生い立ちや憲法起草を取り上げた、ドキュメンタリー映画「ベアテの贈りもの」の続編的位置づけになる。<岩波ホール:17日まで>
 「シロタ家の20世紀」は、ベアテの父でピアニストのレオ・シロタを中心に展開されるが、映画作製のきっかけは、パリで「ベアテの贈りもの」を上映した時に、ベアテの従姉妹の娘が一族の写真を携えて名乗りをあげたことだった。
 レオ・シロタは戦後まで生き延びたものの、彼の兄弟たちは、アウシュヴィッツで命をおとし、ポーランドで消える。そして甥はノルマンディで戦死している。ウクライナのユダヤ人であるシロタ家は、流浪の先々で成功をおさめながら、時代の荒波に翻弄される。シロタ一族が20世紀の悲惨と栄光を体現しているといってよい。
 映画の最終章は、唐突にスペインのカナリア諸島である。グラン・カナリアのテルデ市にあるヒロシマ・ナガサキ広場には、スペイン語で書かれた日本国憲法9条全文の碑が掲げられている。市長は「あの条文は世界の希望です」と語るが、シロタ家とは一見なんの繋がりもない。これは間違いもなく「日本国憲法9条」こそが「シロタ家からの贈りもの」だと言っている。
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© 2008 「シロタ家の20世紀」上映委員会. All rights reserved.


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2008.10.12

失敗が許されないほど巨大なものは存在も許されない

 米国のマイケル・ムーア映画監督が、今回の米国金融危機と米議会で可決された修正金融安定化法に関連して告発したコメント。毒舌調で、無理矢理10項目にした感も否めないが、善良な市民として同意できる面が多い。彼のメーリングリストにも流された(ちきゅう座)。

◆1.ウオール街で、承知の上で今回の危機到来に加担した者を犯罪者として起訴するため、特別検察官を任命せよ
◆2.救済経費は富裕者が自ら負担すべきである
◆3.緊急救済すべきは住居を失う人々だ。8つ目の住宅を建設する連中ではない
◆4.あんた達の銀行や会社が我々からの「救済金」を少しでも受け取れば、我々はあんた達の主人だ
◆5.規制は全て回復しなければならない。レーガン革命は死んだ
◆6.失敗が許されないほど巨大なものは存在も許されない
◆7.いかなる会社重役も、従業員の平均賃金の40倍を超える報酬を受け取ってはならず、会社のための労働への妥当な給与以外にはいかなる「落下傘」(訳注:墜落する企業から退散する時の巨額の退職金など)も受け取ってはならない
◆8.連邦預金保険公社を強化して、国民の預貯金にとどまらず年金と住宅の保護のモデルとせよ
◆9.深呼吸をし、落ち着いて、恐怖に日々を支配させないことが誰にも必要だ
◆10.民衆の「国民銀行」を作ろう

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2008.10.11

公的資金投入には牢屋入りを必定に

 10日、大和生命が債務超過から経営破綻した。サブプライムローン問題による国際金融市場の混乱から、日本の金融機関が破綻したのは初めて。その10日夜、G7(主要7か国財務相・中央銀行総裁会議)は、公的資金による金融機関への資本注入などを柱とした5項目の対策を盛り込んだ「行動計画」を発表した。
 11日、米自動車大手GMとクライスラーが合併交渉。フォードがマツダ株売却を検討とのニュースも加わり、金融不安から実体経済まで影響が出始めている。
 化け物のような巨人たちが、リング内でファイトしているのは自由だが、大きすぎてダウンした時に、少なからずリング外の国民に影響があることが問題。大きすぎてここはもう国家による救済しかないのならば、公的資金の投入もやむを得ないものと理解してはいるが、年収数十億円の経営者たちが、国民の税金で救済されるのは許せないとする気持ちは理解できるので、ここは責任者には「私財没収」と「牢屋に入る」を必須とするべきと思っている。米議会は約70兆円の公的資金投入を柱とする金融安定化法を成立させたが、始動していないのはこの細部が固まっていないからだと信じる(甘いか)。
 かねてから「牢屋」を意識していたら、映画のマイケル・ムーア監督が「金融危機加担者を犯罪者として起訴せよ」を含む10項目の告発状を明らかにしている(ちきゅう座)。
 日本は11日から3連休に入ったが、欧米の後から市場が開かれる。もうこれで下げ止まりとする理由が、なかなか見つからないから、連休明けはさらに株価下落の予感。
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2008.10.10

ノーベル賞の4名受賞に沸いているけれど

 7日に、南部・小林・益川の3氏がノーベル物理学賞を受賞した。翌8日、ノーベル化学賞に下村氏が受賞(3氏共同)、暗い世相が続く中でパッと明るいニュースだった。4氏のうち、2氏が米国在住で所謂「頭脳流出世代」。相対的に若い2氏は日本生まれの日本育ち。
 韓国中央日報は、「2099年までに自然科学部門でノーベル賞受賞者を30人輩出することを目標に掲げている日本政府も今回のノーベル賞受賞で自信を得たことだろう」と客観的に述べていた。
 「ノーベル賞に沸いているけど」とするニュースでは、日本の政府研究開発投資は年額で米国の3~4分の1、中国の半分。その国の「科学技術力」を示す重要な指標である論文数は、主要国中第5位で、10年間の伸び率は下位に低迷している。
 そうした中、10日、小林・益川の両氏は文科相を表敬訪問し、「大学入試の選択式につき考え直すようご指導を」と見直しを要望した。共同記者会見では、「30年前の仕事」「基礎科学の発展に力を入れないとこの先結果が出ない」と述べた。「治にいて乱を忘れず」か流石。
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2008.10.05

加勢大周容疑者は自宅で大麻を栽培中に逮捕された

 本日夕方、最寄りのバス停から自宅へ向かう途中で、テレビ報道車に出合った。見物人は夫婦1組だった。「なんですか」「俳優さんが大麻所持らしいです」「じゃあ帰ってテレビ観ます」。自宅までの間に、日テレとフジの中継車を見かけた。
 6時台のニュースもやっていたが、NHKは7時のニュースでも取り上げた。
 テレビニュースによれば、5日、自宅に覚醒剤と大麻を隠し持っていたとして、俳優の加勢大周容疑者が、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反(いずれも所持)容疑で、現行犯逮捕された。容疑者の尿から使用反応が出たほか、自宅のクローゼットからはプランターで栽培中の大麻草25株も見つかった。
 その自宅マンション(世田谷区新町2丁目)前でテレビカメラが撮影していた。カメラはしきりと高層を狙っていた。フジのアナウンサーも見かけた。ニュースはどっぷり日は暮れていたが、目撃したのはまだ明るいうちだった。NHKの画像はさらに日の高いうちのようだった。
 グーグルアースによる航空写真では「○印」で囲ったところ。ストリートビューは、地上での画像はなかった。首都高4号線で用賀から渋谷に向かう途中、左側に広告塔のあるビル。通い慣れた人なら「アレか」と気づくはず。地上でいえば、246号線と旧道(大山街道)との合流点の直前である。
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2008.10.02

NHKには「謝り隊」がいるのだろうか

 9月10日のNHKよる7時のニュースは、自民党総裁選挙特集に電波ジャックされたかの如くであった。マイブログも取り上げたが、公共放送であるNHKのスタンスに、多くの疑問がネット上に展開されていた。
 中でも、コールセンターに電話した女性歌人に対する反応がキツかった。『はいはいはい、そんなことはっきりしてますよ、そんなことも分からないですか。わははは・・。自民党のコマーシャルですよ』(内野光子のブログ)。
 「その後」「その後どうなったか」と続いているが、NHKは3氏を派遣して対話内容をアップしたブロガーに謝罪した(探し当てるのも凄い)。件のセンター対応責任者は内部的に処分が行われるらしい。
 それにしてもこの「コマーシャル発言」は恐れ入る。常識的に見てもNHK職員が対外的にこうした発言は行わないと思っているが、確信犯的態度は、前国交相を上回る。NHKにはコールセンターにそうした人事配置をした責任がある。若しかしたら意図的だったりして(嫌気が募ってブチ切れたケースも考えられる)。
 1年以上も前に、友人がNHKに怒ったことがあった。あるお笑い系のタレントが、プールで歩行訓練している高齢者を指して「三途の川を渡る」と発言した。友人は責任者と両名で抗議したら、やっぱりNHK2氏による謝罪訪問があったとのことだった。一部始終をペーパーで貰ったので、マイブログにアップを提案したが許諾されなかった。そんな話を思い出した。NHKには謝り隊がいるのだろうか。
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2008.10.01

政治はいまや「家業」に/増殖する世襲議員と内閣

 盟友内閣とか論功内閣とか言われる麻生内閣であるが、世襲議員の占める比率が初めて60%を超えた。世襲議員内閣と命名されても可笑しくない。ネットに「親または親族が国会議員であった閣僚」が、内閣に占める割合を調査した数字があったのでグラフにしてみた。
 小泉元首相も引退して、二男を世襲議員として指名した。政治はいまや「家業」になっている。こんな人たちに国民生活がわかるのだろうか、北朝鮮を揶揄してはいられない。

<歴代内閣の略号>
A佐藤 B田中 C三木 D福田 E大平 F鈴木 G中曽根
H竹下 I 宇野 J海部 K宮沢 L細川 M羽田 N村山
O橋本 P小渕 Q森  R小泉 S安倍 T福田 U麻生

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