ペシャワール会の伊藤さんの葬儀とスタッフ引き揚げ
1日、アフガニスタンで拉致・殺害されたペシャワール会(NGO)の伊藤さんの葬儀が、実家のある静岡県掛川市で営まれた。ご両親の取り乱さない立派さに感銘したが、覚悟ができていたようだ。「どんなことがあってもうろたえないでよ、お父さんお母さんに骨を拾ってもらえればいいから」と聞かされていたようだ。ただ、お母さんは「親に骨を拾わせるなんて」と葬儀の後、率直な思いも口にした。
2日、ペシャワール会は、9月末までに日本人スタッフ7名の全員引き揚げを決定した。中村代表は「撤退ではない。年内に邦人スタッフ引き揚げは既定方針通り」で、現地スタッフで活動を継続するとのこと。
いろんな情報を読むと、ペシャワール会ほど現地事情に精通した団体はいないようで、「あそこがやられる」とはの感想が多い。それほどまでにアフガン情勢が悪化していることの証明である。これに関して、石破元防衛相の「テロに屈してはならないと日本人はもう一度思い起こすべきだ。インド洋の給油活動はますます必要」とか。町村官房長官も、給油活動継続の方針を披歴した。これらは、我田引水、あからさまな事件の政治利用だと思っている。
事件の真相は明らかになっていないが、金銭がらみの偶発的な事故で容疑者も逮捕されている。ただ、その裏側は「タリバン」だ「パキスタン情報部」だの情報が乱れ飛んでいる。



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