リーマン破綻・メリル救済合併・AIG公的管理
米国のサブプライム問題は、最大のヤマ場を迎えているかのようだ。グリーンスパン元米連邦準備理事会(FRB)議長は、アメリカ経済は100年に1度の危機に直面している可能性が高いと発言している。
08/03 [証券]ベアー・スターンズ(公的資金で救済合併)
08/09 [住宅]ファニーメイとフレディマック(公的管理)
[証券]リーマン(破綻)
[証券]メリルリンチ(救済合併)
[保険]AIG(公的管理)
5件のうち3件までが公的資金の投入により、救済されている。日本より素早く果敢に対応して、早期の立ち直りを促進しようとするものと思われるが、公的資金投入には、米国納税者の違和感は免れ得ないし、モラルハザードも招きかねない。また、超大国の出来事だから影響力が大きい。
結局、市場原理主義なら市場に任せればいいのに、それはできないことを示している。巷には、「新自由主義の破綻」「資本主義の行き詰まり」「資本主義の限界」などが流れている。間違いのないことは、新自由主義を制御する政治原則が必要だということを忘れてはならないと思っている。



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