小沢さんと私は違う/文春9月号岡田論文
副題を「政権奪取宣言」とした論文を、民主党の岡田克也元代表が、文芸春秋9月号に発表している。最終12行をピックアップする。
自民党を離党後、現在に至るまで、私は政治家が極限状態において、ある時は裏切り、またある時は裏切られる様を目の当りにしてきました。そこで学んだことは、一度裏切った人間は二度裏切るということです。
政治家に求められる最も大切な資質は「信頼」だと思います。私は国民の皆さんに対して、どこまでも真摯に向き合っていきたい。日本人は賢明である。地元活動の中で培われたその揺るぎない信頼が私を支えてくれるのです。
タイトルからも分かるように、小沢代表を指して発言しているが、どの事例を指しているのだろうか。直近では07年11月の「大連立騒動」がある。「これは暫定的な大連立であり、総選挙前には別れるんだ」と述べたこと。
94年1月の小選挙区制成立時の政治改革関連法の「与野党合意」があったあと、突如として新進党の解党に走ったこと。岡田論文では、両方とも指摘したうえで、二度裏切るとなっているが、これは「二度あることは三度ある」が正解のように思えるがどうだろうか。それとも、小選挙区制合意があったから大連立もあったとするだけだろうか。



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