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2008.04.30

金融庁が新銀行東京に立ち入り検査

 30日、金融庁が「経営管理、法令順守、資産査定管理を含む各種のリスク管理体制を的確に検証していく」と、新銀行東京の経営実態につき、5月に立ち入り検査することを明らかにした。
 新銀行東京の設立の経緯や問題点については、次の二つの日経コラムが詳しい。
  ◆ 「産業突然死」の時代の人生論 08/03/12
  ◆       〃        07/03/07
 当初のアイデァは、日本初の本格的なインターネットバンク「メトロポリタン銀行」であったが、都知事が「大銀行にもできない中小企業の支援」と「ベンチャーへの支援」を強く主張した。この分野は大手もしり込みすると言われ、まして後発では採算も困難視されていた。銀行としては一番難しいことを目的に掲げて出発したことがその後、惨状に陥った最大の原因、その目標を立てた知事自身に責任があることは疑いがない。
 事実、05年4月開業から3年で、累積赤字は936億円。出資金(1千億円)のほとんどを食いつぶし、債務超過は目前。このたび追加出資400億円を議会で承認したが、その効果は疑問である。
 早めに預金者保護を算段したほうがいいのでは。追加出資400億円も水泡と思っておくほうがいいかも。
Mas080430


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